2012年6月22日金曜日

TWIZYとエッフェル塔がつながる!新しいPVがかっこいい

ルノーのパーソナルモビリティEVのTWIZY 新しいプロモーションビデオが先週公開された。再生数はすでに100万回越え越え。

パリの街中のいたるところから発進したEVが次第に隊列を組んでいく。そしてパリの街を疾走。音楽ともあいまってスピード感溢れる。 頭部がパンダの紳士の待つエッフェル塔下でTWIZYを止め、塔とTWIZYをつなげると、ふたつが連動してピカピカと光り出すのがとても美しい。乗車してきた人々の笑顔もすてきだ。

TWIZYは2モデル展開。ひとつは免許不要(仏では原動機付き自転車は免許不要。4輪でも50cc以下は原動機付き自転車とされる)の最高時速約45km/h。もうひとつは免許の必要な最高時速約76km/h、3時間半の充電で100kmを走る。販売価格は6990ユーロ(約70万円)

ソース:http://jp.autoblog.com/2012/06/20/renault-plugs-twizy-evs-into-eiffel-tower-raves-it-up/

2012年6月15日金曜日

コンピューター制御で自立する転倒しない2輪EV_Litmotors




















セグウエイみたいに、どんなにゆっくり走ってもバックしても止まっていても倒れない、コンピューター制御で自立する2輪みたいです。ハンドル式の電動2輪車。 via:gizmag
Original:Lit Motors:C-1

2012年6月4日月曜日

魚雷のようなEV「ジャメ・コンタント号」を組み立てるキット!

東京ビッグサイトで開幕した「スマートグリッド展2012」へ、日本EVクラブが「ジャメ・コンタント・オマージュII」というEV組み立てキットを出品した。 「EVをよく知りたい。EVをつくってみたい。EV教室を開きたいといった人のために開発しました。学校の教材としては最適だと思うので、そういうところに売り込んでいきたい」という。 また、価格については「200~250万円になると思う」とのこと。 ジャメ・コンタントとは、ベルギーの技師カミーユ・ジェナッツィが1899年につくった、世界で初めて時速100kmの壁を超えたEVだ。 シャッスル‐ローバ伯爵の駆るジャントー号と幾度にもわたって記録の塗り替えあいをしていたが、最終的には1899年4月29日にジャメ・コンタント号が105.92km/hを記録して、決着となった。 魚雷のような流線型のボディーにはバッテリーを満載し、60馬力の電気モーター2つを後輪に直結していた。名前の由来は“決して満足しない”だとか。 今回発表された「ジャメ・コンタント・オマージュII」は、完成後ナンバーを取得して公道を走ることができる。

2012年5月27日日曜日

チョロQモーターに使われた車体“コムス”が超小型EVにリニューアルされ一台60万で発売されるようだ。

街乗りなどの近距離移動に適した超小型電気自動車コムス皆さんにチョロQモーターに使われた車体と言えばわかりやすいでしょう。人に地球にやさしいコムスをテーマに誕生して10年そのコムスがリニューアルされます。従来の2モーターから1モーターにして一台60万という驚異の価格を実現するようです。
































トヨタ自動車のミニバンなどを生産するトヨタ車体は、 1人乗り小型電気自動車「コムス」を早ければ7月にも発売する。 5時間の充電で約50キロ走れる。最高時速は約60キロで、一般向けと宅配向けの2種類をそろえる。 一般の家庭用電源でフル充電した場合、かかる電気料金は約80円。 走行コストは1キロ当たり1.5円程度になる計算だ。 コムスは2000年にも発売されたが、長時間かかる充電時間が敬遠され販売を中止。累計販売数は2千台程度にとどまった。

2012年5月21日月曜日

HONDAから新しいパーソナルモビリティーが発表された。UNI-CUB。

腰掛けた状態で、前進停止左右に動く。ケータイ端末のタッチパネル式のジョイスティックと、セグウェイ的な体重移動による操作の融合。 その場で回転も可能。Honda独自の全方位移動車輪機構によって自由自在。
人との高い親和性が売り。座っている人ともたっている人とも話しやすい、中くらいの高さ。 車いすを想定してつくられているスロープ程度なら上り下りも問題ない。 活用イメージとしては、図書館、空港、ミュージアム、水族館、ショッピングモール、科学の授業などがあげられている。
歴史は古い。1986年から開始したロボティクス研究開発の中で、Honda社内イベントのアイデアコンテストに出展した、 2種類の一人乗りのパーソナルモビリティーをきっかけとして、Hondaロボティクス技術を活用しながら、その開発を進めてきました、とのこと。2009年の「U3-X」、それを改良した2011年「UNI-CUB(ユニカブ)」プロトタイプに続く、最新モデル。

2012年5月12日土曜日

トヨタは、SUV「RAV4」をベースにするEVバージョンの発売について発表した。

















トヨタはEVにますます熱心に取り組んでいるようにみえる。トヨタは、米ロサンゼルスで開催中のEVシンポジウムで、SUV「RAV4」をベースにするEVバージョンの発売について発表した。
 
トヨタによると、提携するテスラ・モーターズと共同開発したバッテリーとパワートレインを搭載したこのEVバージョンは、6時間充電すれば約100マイル(約160キロ)走行できる。しかし、難点がいくつかある。まず、4万9800ドル(約400万円)の出費が必要だ。ガソリンエンジンを搭載するこれまでのRAV4の価格の2倍を超える。一方、日産のEV「リーフ」の価格は3万5200ドル、ゼネラル・モーターズ(GM)のEV「ボルト」は3万9145ドルだ。

2012年5月1日火曜日

GMのEN-V 2.0

街中でも日産リーフをはじめ、ずいぶん多くのEVをみかけるようになった現在だが、以前より各社からコンセプトは出ているものの、なかなか実車の普及が進まない、1~2人乗りのパーソナルモビリティEV。GMが以前より発表していた、パーソナルモビリティの最新バージョンのレンダリングが、北京モーターショーで発表された。同時に、それらの普及による、新しい社会のビジョンも示した。 中国全土での使用テストが期待されている。

2012年4月10日火曜日

トヨタもEVでパイクスピークに挑戦!

昨日の記事で、三菱自動車がEVで参戦するということを取り上げたコロラド州のヒルクライムレース「パイクスピーク」。
同レースに、トヨタのEVも参戦する。モータースポーツの企画会社「アールケイワン」による日本人チームにトヨタが車両を貸し出す形。モンテカルロラリーでの優勝経験もある奴田原文雄がハンドルを握る。

モータースポーツ部門子会社の独トヨタ・モータースポーツ(TMG)が開発した車両。昨年ドイツのレースに参戦した車両をベースに、パイクスピーク専用に最適化させる。今年トヨタはEVを市販する予定。好成績を残せば、その絶好のアピール機会となる。

2012年4月9日月曜日

三菱自がEVでパイクスピークに挑戦!

都心部ではタクシーへの導入などもあり、かなりの確率で見かけるようになってきたEV。世界各地のモーターショーでも展示の中心になりつつあるが、じわじわとカーレースの分野にも進出しつつある。
パイクスピークこと「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」というこのレースは、コロラド州で1916年に第1回が開催され、今年が90回目という伝統ある大会だ。標高2862メートルから4301メートルの山頂までの約20キロを一気に駆け上がり、そのタイムを競う。

このレースへ、数台のEVが参戦表明をしている。
そのひとつは三菱自動車。ハンドルを握るのは、パリ・ダカールラリーで2002年、2003年に総合優勝した商品戦略本部の増岡浩・上級エキスパート。量販車のi-MiEVをベースとして、コーナリング性能向上のために車幅を広げ、モーターを3個に増やし4輪駆動とするなど、改造がほどこされている。
増岡氏は「ほとんどが富士山山頂よりも高い空気の薄い場所を走る。そのため、ガソリンエンジン車では、うまく燃焼できず、パワーが相当落ちる。3割ぐらいにダウンするともいわれている。その点、モーター駆動のEVには、有利だ。ガソリン車が山頂に近づけば近づくほどパワーが落ちるのに対して、EVならスタートからゴールまで同じパワーで走れる。性能をアピールするには絶好のレースだ。コーナーが150以上あり、直線のスピードよりも、コーナーの立ち上がりの加速が重要という点でもEV向きだ。」と語った。

2012年4月5日木曜日

フィンランドのEV「E-RA」が氷上で世界最高速252.09km/hを記録。


フィンランドのタイヤメーカーNokianがおこなった最高速チャレンジ。なかなかかっこいい映像だ。

フィンランドで学生が中心となっておこなわれた実験的プロジェクトより、2010年に発表された、「E-RA ( Electric Raceabout )」は、最大出力380psのモーターを搭載するEVスポーツのプロトタイプ。
http://www.raceabout.fi/era/
このE-RAにノキアンタイヤ製の「Hakkapeliitta7」を装着、フィンランド北部の氷上を走行した。

フィンランド生まれの、Janne Laitinen氏がテストドライバーをつとめ、二度のトライアル平均で、世界最高速252.09km/hを記録した。
Nokian社のMatti Morri氏は、「今回のようなトライアルは、冬タイヤの開発に欠かせないもの。EVの航続距離に大きな影響を与えるタイヤの転がり抵抗などに関して、貴重なデータが収集できた」と語った。

2012年3月11日日曜日

ヒュンダイi-oniqはバタフライのようなレンジエクステンダーEV


開幕したジュネーブモーターショーでお披露目された、韓国ヒュンダイのコンセプトカー「i-oniq」。
バタフライのようなドアが特徴的なエクステリアは、ヒュンダイデザインの「fluidic sculpture」(流体の彫刻)に基づいている美しいカタチだ。

最近各社がこぞって開発を進めている、レンジエクステンダーEVがヒュンダイからも登場した。レンジエクステンダーEVとは、走行はモーターのみだが、発電専用に小型のガソリンエンジンを搭載しているEVのことだ。
この「i-oniq」は最大出力109psのモーター、リチウムイオンバッテリーによって、EVとしての航続距離は120km。発電専用の1.0リットル3気筒ガソリンエンジンをまわすことによって延長された最大航続距離は、700km。このときCO2排出量は45g/kmだ。

2012年3月5日月曜日

あの無限がオリジナルEVバイク「神電」でマン島TTに参戦


無限(株式会社M-TEC)がオリジナルのEVバイク「神電」を開発した。名前の由来は文字の通り「電気の神様」。3月3日に、鈴鹿サーキットでおこなわれた「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」にて、実車を初公開し、同時にマン島TTに参戦することを発表した。
レーシングバイクゆえにフルカウル装備しているので、EVバイクとは一見わかりにくいが、マフラーがなくすっきりと空間のあいたリアが、電動であることを物語っている。

三相ブラシレスモーターによる最高出力は90kW(122PS)、最大トルクは220Nm(22.4kgm)。通常のバイクと異なりクラッチがないため、ステップ部分はステップだけ、ステアリング左側もリアブレーキとなっている。

マン島TTのTT Zero Challengeは2009年から始まった、動力にCO2を排出しないクリーンエミッション機構を持つバイクによる公道60kmのレースだ。勝間田代表は、同クラスでは誰も記録したことのない、平均速度100マイル/h(160km/h)超えを狙うと宣言した。

2012年3月4日日曜日

UBCは、ユニークな形のE-bike (2010)炭素繊維で作られたelectrobike。

このような炭素繊維+高合金アルミ+レザーのようなトップグレードの材料は、エンスー好みです。



2012年2月28日火曜日

電動スクーター『Personal Rover』を見て、こんなシニアカーに乗るのは悪くないと思わせるデザインだ。それにしてもここまで色っぽいPVを作るのはなぜ?



















電動スクーター『Personal Rover』を見て、こんなシニアカーに乗るのは悪くないと思わせるデザインだ。
800Wのモーターにより、最高時速は約24kmだ。36Vの鉛蓄電池で20km近くまで走ることができる。
Personal Roverは冗談で作られたのではない。子どもっぽいスクーターに大人が乗るときのような、きまり悪さはない。

それにしてもここまで色っぽいPVを作るのはなぜ?

操作は非常に簡単なようだ。スキー・ストックの形をしたハンドルについているスロットル・レバーを握ると加速し、身体を左右に傾けると曲がる。減速するときは、レバーをゆるめるだけだ。wiredその他が記事ソース。

2012年2月15日水曜日

CRAZY CAR PROJECTの2000GT SEVがゲートブリッジを走った!


「ふたりのりで時速200kmで走れる」 「スーパースポーツソーラーカーを2000GTをベースにつくろう」 「クレイジーなクルマつくってやろうじゃないか」ということで2012年1月の東京オートサロンで披露された、2000GT SEV。トヨタ2000GTといえば、クルマ好きなら誰しもが知る、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発したが、337台という極わずかしか生産されなかった、まさに伝説の名車だ。その名車を、ソーラーEVとして復活させるプロジェクトがCRAZY CAR PROJECT。トヨタ自動車のTOYOTA自動車同好会、齋藤尚彦さんが代表をつとめる。

ただの復活じゃおもしろくない。もう一度、夢をのせて。というスローガンのもとつくられたのは、天井にフレキシブルソーラーパネル、バックウィンドウに透過型ソーラーパネルを搭載し、内装は伝統工芸の「加賀漆」で仕上げられた、クレイジーなスーパーカーだ。HALO SONICというシステムで、走行音も管理。ときたま、EVに足りないといわれる「走ってる感」もこれなら十分に得られるだろう。
11日に行われた東京ゲートブリッジ開通式の車列パレードに登場した『2000GT SEV』
11日に行われた東京ゲートブリッジ12日午前10時に開通した、東京都江東区若洲~中央防波堤外側埋め立て地を結ぶ、東京ゲートブリッジ。先立って11日におこなわれた開通セレモニーにて、2000GT SEVもパレード走行した。東京ゲートブリッジは、レインボーブリッジの約3倍の全長2618メートルをほこるいま注目の新スポット。そこを走る200GT SEVの姿は、「昔の車にあった高揚感や、純粋に車を楽しむこと」をみなに伝えられただろうか。

http://crazycarproject.jp/

2012年2月11日土曜日

テスラの新型「モデルX」はガルウィングドア装備のSUV

ロードスター、モデルSとこれまでに二車種を投入してきているイーロンマスク率いる米EVべンチャーのTESLAモータース。10日に、米国カリフォルニア州の同社のデザインスタジオにて、三車種目となる新型「モデルX」がついに初公表された。

3日のCEOイーロンマスクによる「モデルXの見た目で一番興味を引かれるのは、ドアを開けた時の姿になるでしょう」というツイートに注目が集まっていた。

そして確かに、特徴的な形をしたSUVが登場した。なんと後部ドアが「ファルコンウィングドア」とよばれるガルウィングになっている。7名乗車のミニバンの実用性と、最新SUVのスタイリング、さらにスポーツカーのパフォーマンスまでをも兼ね備えるニューモデルという。リア駆動のRRか、前後モーターの4WDが選べるようだ。

従来のSUVであればエンジンが乗っていたであろう、ボンネット下のスペースも、すべてラゲッジスペースとなるのも特徴。加速性能は、0-60mph(=0-96km/h)を5秒以下と、たしかにスポーツカー並み。2013年に生産が開始され、2014年には「同クラスのプレミアムSUVに負けない、競争力のある価格で提供される」予定。

2012年1月28日土曜日

iPhoneやiPadのように簡単でエレガントなシステムを生み出せる自動車メーカーが、「クルマのネット家電化」する業界のあり方を変える。

AppleやSamsung、日立、など電気系のメーカーが自動車を開発することも、不可能なことではない。自動車と家電製品とを隔てる境界線は曖昧になるはずだ。自動車が、道路沿いに設置された通信機器とデータをやりとりできるようになるだろう。米国ではすでに15%の家庭がネット接続機能の備わった自動車を所有している。

「こうした変化は簡単に起こるわけではなく、むしろ少しづつ進んでいく──ときには後退を余儀なくされることもあるだろうが、それでもネット接続した自動車の普及というゴールに向けた基調の流れに変わりはない」とDaimlerのCEO、Dieter Zetscheは述べている。

近い将来、「ネット家電」化する自動車メーカーが、アプリやコンテンツを配信するだろう。その時、各社の成否を分けるのは、ユーザーインターフェイスとユーザーエクスペリエンスである。ゆえにUI+UXのブランドであるアップルに学ぶしかない。
記事ソースはwired.jp

2012年1月12日木曜日

Smart for-usは電動アシスト自転車とセットで使える都市用小型ピックアップトラックEV


デトロイトショーでダイムラーから発表された、スマートブランドのEVコンセプトカー「for-us」。昨年末からスケッチなどが少しずつ話題になっていた。

バギーのようでかわいいが、ダイムラーいわく「the practical loading concept of a pickup(実用性のあるピックアップのコンセプト)」。全長3547×全幅1506×全高1701mmというコンパクトボディに、900mmの荷室長(テールゲートをあけた状態)を確保する、都市型ピックアップトラックという提案。

2シーターで、荷台にはスマートブランドの電動アシスト自転車を2台搭載できる。都市とはいえども、ハンモックをデザインモチーフとしたシートなど、リゾート地向けとも考えられる。最大出力75ps、最大トルク13.3kgmのモーターと、17.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高速は120km/h。

2012年1月11日水曜日

あの「ビートル」もついにEVとなる、かも。


9日から開幕した北米国際自動車ショー。米国最大の自動車イベント、通称デトロイトショー。やはり昨今の流れ通り、EV、HV(ハイブリッド車)などのエコカーの発表が相次いだ。その中でもひときわ注目を集めていたのが独フォルクスワーゲン「ビートル」のEVコンセプト「E-Bugster」。スポーティーなデザイン、現行の市販ビートルに比べて、少し低めの着脱式の屋根を有しているのが特徴だ。

「ビートル」ことVolkswagen TYPE1とは、1938年に生産が開始されて以来、2003年まで生産され続けた、四輪自動車としては世界最多の生産台数、2,152万9,464台を誇る伝説的大衆車。ヒトラーが、ポルシェを創業する以前のフェルディナンド・ポルシェに設計を依頼して、国民者としてつくられた。上の写真、奥で演説をしているのはヒトラーだ。(http://kobe-aircooled-engines.blogspot.com/2011/08/type1.html)

E-Bugsterは、85kW、114馬力のモーターと28.3kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。0-100km/h加速は10.9秒、航続距離は180km。少なめとも思えるが、都市での利用を前提としたら問題ない。充電ステーションなら、35分以内での急速充電が可能。もちろん家庭電源からも充電でき、また、アウディ、BMW、ダイムラー、ポルシェ、フォルクスワーゲン、フォード、ゼネラルモーターズ/オペルが協力して開発した「複合充電システム(Combined Charging System)」により、既存のどの充電方法にも対応するという。

2012年1月10日火曜日

三菱自動車(i-MiEV)とアメリカのエコロジストとニューノーマルというキーワード

どのように三菱自動車(i-MiEV)がアメリカのエコロジストに受け入れられたか?という良いお話。ニューノーマルというキーワードは良いですね。
Welcome to the New Normal

2012年1月5日木曜日

EVであり、電動ヘリでもあって、電動ボートでもあるコンセプトモデル!


流線型、前二輪後一輪の1人乗りEV「PRISMA」、デザインしたのはAndré Batistaさん。1人の人が、同じノリモノの中にいるまま、あらゆるところへ移動できる、ということを念頭に考え出した結果がこれ。ヴィークルであり、ヘリコプターであり、ボートでもある。

駆動用のモーターは2基。ヴィークルモードのときは車輪、ヘリモードのときはローター、ボートモードのときはスクリューをうごかす。回生プレーキを装備し、バッテリーを保つ。ヴィークルとして220km、ボートとして80km、ヘリとして4時間が最大活動距離、時間という。

http://www.behance.net/gallery/Prisma-Electric-Vehicle/2751647

2012年1月3日火曜日

発電用にロータリーエンジンを搭載したEV「Audi A1 e-tron」


独アウディが開発したEV「Audi A1 e-tron」が箱根TOYO TIRE'S ターンパイクにて、アジアのメディア向けの試乗会を行った。何と言っても一番の特徴は発電用のロータリーエンジンの搭載だろう。A1 e-tronは、シボレーボルトを代表とする、レンジエクステンダー式EVのひとつ。プリウスなどのハイブリッド車のように、エンジンとモーターを走るために併用するのではなく、走るためにではなく、発電専用として小型のエンジンを搭載し、エンジンで発電し充電することによって、最大航続距離を伸ばすことを目的とするのが、レンジエクステンダー式だ。

小型とはいえ、シボレーボルトが搭載しているのは、1400cc・4気筒エンジン。これに対して、A1 e-tronが搭載しているのは、254ccのロータリーエンジン。ロータリーエンジンは、現在アウディの傘下であるNSUが開発したもの。その後マツダに技術供与され、RX-7など数々の名車を生み出してきた。小排気量で高出力、高回転域での静粛性などレシプロに勝る点はいくつもあれども、その燃費の悪さゆえ、最後の量産車であるRX-8は来夏に生産中止が決まっていた。

その状況でアウディが発電用としてではあるが、ロータリーエンジンを採用したのは面白く、意義がある。これでロータリーエンジンがまだ自動車との縁を、違った形で継続していけるかもしれないのだ。

2012年1月1日日曜日

2012年はアメリカを中心にいよいよEVの普及が本格化するだろう

各国各地のモーターショー、どこにいっても話題の中心をEVがしめていて、EV元年ともいわれた2011年が終わった。お披露目期間を経て、いよいよ今年2012年は、米国を中心として EVの一般への普及が本格化していきそうだ。

既にEVを販売している二社、LEAFの日産、シボレーボルトのゼネラルモータース、テスラモータースは生産台数を大幅に増量する。日産は15万台規模の生産をスタート、ゼネラルモータースは11年の生産の4倍ともなる6万台規模へ、テスラモータースは待望のセダンモデルである「モデルS」を量産を開始する。

それに対抗するように、新たにトヨタ、ホンダがEV販売に参入してくる。
トヨタは「RAV4」をベースとして、米EVベンチャーのテスラモータースと共同開発した、SUV型EVを投入。

トヨタ単独開発の近距離移動用小型EV、いわゆるパーソナルモビリティといわれる類いのものも日米欧で発売する予定だ。ホンダは「フィット」をベースにしたEVを夏からリース販売する計画。
米国の新車販売におけるEVの割合は、いまはまだ0.1%にすぎない。高価格であること、電池切れの不安感がネックとなっている。しかし今後どんどんふえていくことは間違いないと思われる。日産のゴーン社長は「20年には世界の新車販売の1割がEVになる」と予想している。