2011年5月31日火曜日

軍事ロボットメーカーから爆発物処理の技術を転用し2002年、iRobot は掃除機ロボットルンバは生まれ、ルンバは平和産業に成功した 。

Quince [Demonstrative experiment at Disaster City (Texas)]
Quince(クインス)は、CBRNE災害(シーバーン災害。(化学(Chemical)、生物(Biological)、放射性物質(Radiological)、核(Nuclear)、爆発物(Explosive))の際に,消防等の隊員に代わって現場に進入し、状況調査を行うレスキューロボットです。映像は、アメリカのテキサスにある災害救助訓練施設での実証実験の様子です。

iRobot Corporation(アイロボット・コーポレーション)は、軍事用、業務用、家庭用のロボットを設計開発する企業。売上の中心は軍事用ロボットである。自律型家庭用掃除機ルンバや全自動フローリング洗浄掃除機スクーバで知られている。また、爆発物処理やSWATで使用されている、軍事用ロボットパックボットも開発している。
その軍事ロボットメーカーから爆発物処理の技術を転用し2002年、iRobot は掃除機ロボットルンバは生まれ、ルンバは平和産業に成功した。

2011年5月30日月曜日

Ecco Vehicleと名付けられたEVのコンセプトです。一般的なEV充電ステーションで充電可能であり、天井に配置された太陽光パネルから充電し、電力を利用出来ます。もうこれまでの車の形状は保っていません。






















車というより、SFに出てくるカプセルの様ですね。このコンセプトを見る限り、「道路」を走ることを前提としていません。つまり、交通ルールやインフラが変化しない限り、いくらテクノロジーが進歩しても、新たな概念や形状を持ったEVは出てこないのでしょうか?
【移動の手段から、住居空間へ】http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=fr&tl=en&u=http%3A%2F%2Fwww.fubiz.net%2F2011%2F05%2F27%2Fecco-vehicle%2F


2011年5月29日日曜日

CNNが発表した現在米国で販売中のエコカーベスト12。1位はなんとCIVIC GX



CNNが発表した、現在米国で販売されているエコカーのベスト12台。なんと一位になったのは、天然ガスエンジンのシビックGXだった。2位には日産のLEAF。他にも日本車がランクインしている。4位にプリウス、5位にシビックHV、6位にインサイト、11位にヤリス(日本名ヴィッツ)。ホンダ車が人気。アメリカ人はホンダの挑戦的なところが、好みのようだ。シボレーの超低燃費PHVのボルトは12位だった。


2011年5月28日土曜日

自動車は、発明されてから100年も経つが、いまも車輪が4つ、ワイパーがあり、エンジンの動力をディファレンシャル・ギヤを経てタイヤにを伝える方式など根本的なアーキテクトは大して変わっていない。

しかし、今回まったく新しい考え方で作られた動く「ハルキゲニア01」のコンセプトモデルが2003年11月25日、発表された。もう8年も前とは思えないコンセプトの鮮度を感じる。僕の尊敬する山中俊治さんがパッケージデザインのみのカーデザインではなく、「自動車技術」に「ロボット技術」を融合し、まったく新しいコンセプトの自動車のエンジニアリングとデザインを提案している。僕は、このクルマがいつか製品化されることを心から楽しみにしている。
放射状に配置された八本脚のホイールが独立しており。各ホイールには、4つのモーター、各関節の角度センサー、傾斜センサー、および制御用CPUが搭載され、一つのホイールが独立したロボットになっている。それらの構造が、8本の足で自由自在な機動性を持つ。1本1本のホイール(足)が独自に動くことで段差のある場所や登坂時でも床をフラットに保ったまま移動することができる。

また、その場で回転したり、車体の向きを変えずに自由な方向へ移動できる。必要に応じてそれぞれのホイールは持ち上げられ、急速な方向転換も可能だ。逆にホイールによって床の傾きを制御することもできる。「ハルキゲニア01」は「スケボーに乗った王蟲」だと表現されているWEB記事も見つけた。「風の谷のナウシカ」に登場する「王蟲」だ。王蟲は人間が腐海や仲間を攻撃した際には何百、何千という集団で都市を襲い壊滅させ、人間からも腐海の主として畏怖される、まさに蟲の王様だ。

山中俊治さんが自費出版された「Projections of Function」その他参考資料多数。写真は清水行雄さん
----
株式会社クリエイティブボックス(当時代表・澁江建男)リーディング・エッジ・デザイン(L.E.D.、代表 山中俊治氏)、fuRo(Future Robotics Technology Center:千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター、所長 古田貴之氏)三社
共同研究プロジェクトだ。

2011年5月27日金曜日

ポルシェがミッドシップオープンEVスポーツ、ボクスターEのスペックをついに初公開した。前後の車軸にそれぞれ1個ずつで、合計2個のモーターを搭載する四輪駆動。



















最大出力245ps、最大トルク540Nmの駆動系によって、車重1600kgのボクスターが0-100km.h加速は5.5秒、最高速度274km/hを実現。リン酸鉄リチウム電池を搭載し、フルチャージまで9時間で、航続距離は170km。エンジン音のしないEVとして、通行人に注意をうながすための音響効果を演出するアクティブサウンドシステムも装備している。

このBoxster Eプロトタイプは3台つくられており、これから実証実験などがおこなわれる予定。市販するという名言はしていないが、ただのコンセプトカーというわけでもなさそう。ポルシェ本拠地のシュトゥットゥガルトは、ドイツに8カ所あるエレクトリックモビリティ地域のひとつ。バーデン=ヴュルテンベルク州首相のシュテファン・マップス氏は「自動車産業において、持続可能なモビリティのあり方をシュトゥットガルトでさらに進めていきたいと思っている。ポルシェは高いテクノロジーをもちいた製品の開発や、州の電気自動車の普及のため、スポーツカーセグメントにおける重要な役目を担うパートナーだ」と語る

2011年5月26日木曜日

SB電力の登場だ!ソフトバンクの孫正義社長が、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設に乗り出す。

SB電力の登場だ!ソフトバンクの孫正義社長が、東京電力福島第1原子力発電所事故を受け、全国10カ所程度で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を検討し、埼玉県や近畿などの7府県でつくる関西広域連合が協力に名乗りを上げている。3.11以降、発電と送電を事業として分離する方向に社会は向かいだした。この人は、本当に機を見て敏なる時代人だ。彼が見ているものは何か?その一つは投資家が期待していることを、良く知っているということだと思う。しかし、ともかく時代を変えていくイノベーターであることは間違いない。
稚内市のメガソーラー





















記事本文の続きは、埼玉県の上田清司知事は21日、記者団に、ソフトバンクが79億円、県が1億円を拠出して県内に建設する方針で調整を進めていることを明らかにした。孫社長は関西広域連合のほか、神奈川県など10都県が参加する関東地方知事会との連携も模索している。総事業費は800億円規模に上り、各自治体に一部の負担を要請する意向だ。孫社長は同事故を受け、脱原発を訴え、再生可能エネルギー事業への参入に意欲を示していた。

2011年5月25日水曜日

トヨタのEV/PHVユーザー専用SNSが登場する


トヨタ自動車が米IT企業、セールスフォースドットコムと提携し、新しいソーシャルネットワークサービス「トヨタフレンド」を構築運営することを、5月23日に発表した。顧客とクルマ、販売店、メーカーを結ぶための専用SNSで、スマートフォンからアクセスすることを想定している。EVやPHVの電池残量などを、クルマが自分で自動でつぶやいてくれる機能などを実装する予定で、ツイッターやフェイスブックなど、既存の大手SNSとも連携をすすめる予定。来年2012年に発売予定のEVとPHVの発売と同時に、サービスを開始する予定。利用料は未定。

トヨタ常務の友山茂樹氏は、「将来はトヨタ車すべてのユーザーにサービスを提供していきたい」と語った。トヨタは4月には米国マイクロソフトと、クラウドサービスに関する提携を発表した。今回のセールスフォースドットコムとの提携は、それに続く「第2弾」。トヨタから4億4200万円、マイクロソフトから3億3500万円、セールスフォースから2億2300万円、計10億を、テレマティクスサービスの運用を手がけるなどしている、トヨタの100%子会社である、トヨタメディアサービスに出資する。

トヨタが2つのクラウドサービスを使い分ける。セールスフォースとは主に「人」を対象としたシステムを構築し、マイクロソフトとは「モノ」に向けたシステムを構築する。自動車業界とIT業界の今後の絡み合いの展開に目が離せない。

2011年5月24日火曜日

中国は送電会社がバッテリー交換式EVを推奨。

18日付けの「21世紀報道」が伝えたところによると、中国の送電大手、国家電網公司は、EVが普及した場合、現有の送電網では十分な提供をおこなえないという理由で、電池交換式のEVを推進するスタンスを示した。国家電網公司は、国有資産監督管理委員会直属の中央企業。「中央企業電気自動車連盟」の充電サービス専門会の主任でもある。

同社営業部の胡江溢副主任は、直流充電(快速充電)方式を使ったとしても、送電網の能力の許容範囲を超えてしまい、また現在の電池技術は快速充電に適さない、と語っている。EVのバッテリー充電時間の長さを問題視して、交換式を推奨することに至った。

今後は、電池交換を主体として、それを補うための充電、というビジネスモデルを基本路線としていく計画。

下の映像は、Renault のバッテリー交換式のEV「Z.E.」のコンセプト。2009年フランクフルトモーターショー。同様のモデルが、ルノーサムスンから韓国市場向けに、2011年中に100台、2012年後半までに500台を投入し、実証実験を開始する予定。

2011年5月23日月曜日

スイスアーミーナイフのようなデザインのメカマニアックな電動自転車。

































折畳みは簡単でOne second, One hand!で早いが売り、スイスアーミーナイフのようなデザインのメカマニアックな電動自転車。その折畳み方は動画で見てください。

The world's easiest and quickest bike folding system.One second, One hand!Voltitude Switzerland.International patent pending.
www.voltitude.com

2011年5月22日日曜日

千葉工業大学未来ロボット研究センターなどが開発した国産災害支援ロボットQuince福島へ!

Quince(クインス)は、CBRNE災害(シーバーン災害。(化学(Chemical)、生物(Biological)、放射性物質(Radiological)、核Nuclear)、爆発物(Explosive))の際に,消防等の隊員に代わって現場に進入し、状況調査を行うレスキューロボット。映像は、アメリカのテキサスにある災害救助訓練施設での実証実験の様子です。





























日本で開発されたQuince(クインス)というロボットがあるのだが今回原発で投入されることになった。Quince(クインス)は建物内部の状況を立体的な映像データに再現する機能がある。千葉工業大学未来ロボット研究センターや東北大学などの研究グループが災害対策用の汎用型ロボットとして開発した。箱型ボディにキャタピラーのベルトと車輪がついています。4つの車輪はベルトによって、四方八方に動き、段差も移動可能。人間が侵入不可能な危険な場所を走り回り、搭載されたセンサ・カメラ・ マイクによって多角的に生存者を発見することが可能なのです。

2011年5月21日土曜日

Aston Martin CygnetにEV版が登場するかもしれない

Aston Martin Cygnetは、トヨタiQをベースにして、アストンマーチン社が内外装を改造したコンパクトカー。iQの状態でゲイドンのアストンマーチン本社工場へ運ばれたのち、手を加えて完成させる。2010年のジュネーブショーでお披露目され、今年の4月から精算が開始されている。スーパースポーツ専門メーカーであるアストンにとって、異色のモデル。同社のプレスリリースによれば「スーパースポーツの動力性能を発揮することが難しい都市部においても、アストン・マーティンの特性と価値を堪能できるクルマ」であり、「プレミアムなコミューターを必要とするお客様にとって理想的な選択肢」だという。

16日に英国の自動車系メディア「car」が報じたところによると、2013年にもEV版Cygnetが発売される計画だという。ベース車両のiQのEVバージョンが2012年に発売される予定であることを受けた自然な流れ。他の大型スポーツのラインナップは、ハイブリッドやKERS(キネティックエナジーリカバリーシステム)などの採用が検討されており、全車種中EVとなるのはCygnetのみの予定。

ウルリッヒベッツCEOは「car」の取材に対し、「我々の顧客の中には、都市部で簡単に駐車できて燃費性能にも優れるシティコミューターを求める層が、確実に存在する」と語った。
以下はガソリン版のCygnetの生産が決まったときのもの。ベッツCEOも語っている。























2011年5月20日金曜日

なぜか?テスラSといい、ポルシェのスーパーハイブリッドスポーツ「918スパイダー」など、EVラグジュアリースポーツは大人気だ。


ついに予約開始だ。ポルシェのスーパーハイブリッドスポーツ「918スパイダー」は世界限定918台、2010年のジュネーブモーターショーで発表されたポルシェのコンセプトモデル、「918スパイダー」の発売が決定。513日から予約を受け付けると発表された。500馬力のV8エンジンに2つの電気モーターで前輪をアシストするハイブリッドスーパースポーツカーだ。テスラSといい、EVラグジュアリースポーツは大人気だ。












今回発売される「918スパイダー」は、まさに現在のポルシェのフラッグシップとなるウルトラスーパースポーツカーだ。ミッドシップに搭載されたエンジンはV型8気筒4リッター以上で最高出力は500馬力以上となる。生産開始は2013年9月18日からを予定。最終的な組み立てはシュトゥットガルト・ツッフェンハウゼンの工場で行われ、納車は201311月からの予定となっている。918スパイダー 684,800ユーロ(邦貨換算約¥82,600,000
ソースはGQジャパン



















この「918スパイダー」の原型は「ポルシェ550スパイダー」画像上。550スパイダーは1954年、ポルシェ初の市販レーシングカーとして誕生した。この1台は1954年のヨーロピアン・チャンピオンシップカーである。1955年、アメリカに渡った4台のポルシェの中にジェームス・ディーンが購入した1台がある。ディーンは1955930日、不慮の事故死。映画「ジャイアンツ」の撮影を終え、親しい友人達とロサンゼルスの北にあるサーキットにその愛車で向かう途中であった。

2011年5月19日木曜日

EV自動車という「動く電池」が目指す電気エネルギーの未来とスマートグリッド


仕事柄iGoogleに相当多くの興味深い知識を持った方を登録して、毎朝新聞のように見ます。今朝は、EV普及の先にあるもの|動く電池が与えるインパクトが目に入りました。つまりソーラーで発電しても充電は出来ない。ところが余った電気はクルマに貯める。となると「電力をつくり、ためる」小さなインフラが完成する。という視点が面白かった記事を一部切り抜き転載しました。全文は「Busy-ness Review.」に行ってください。どうやら電池が産業の米(利益の源泉)になることは間違いないようです。



















以下「Busy-ness Review.」から、最近のバッテリー生産への投資が積極的であるということに、気がつきます。電気が貯めて使えることは、この電気の使い方のルールを根本から変え、私たちの生活に非常に大きなインパクトを与えます。自宅でも太陽光などで発電し、余った電気はクルマに貯める。小売業などで電気スタンドが配備され、自家発電された電気を売る。大資本の小売業などは電気スタンドを積極的に配備するようになるかもしれません。

グーグルは、これらの電気を効率的に使用するために、IT技術を駆使してコントロールをする、プラットフォームを作り上げようとしています。それがいわゆる「スマートグリッド」。ためている電気を効率よく使うために制御が必要なりますから、そこには新たな産業が発達するはずです。巨人グーグルも先行投資する、この電気の変革は大きなインパクトを持ったものになりそうですね。

全文は以下の「Busy-ness Review.~リアルなビジネスの風景~」で、、、、
http://busy-ness.jugem.jp/?eid=91

2011年5月18日水曜日

英国のEVベンチャーDelta Motorsportsからクーペ「E-4」登場



英国で2005年からオリジナルEVスポーツの開発をおこなっているDelta Motors社から「E-4」というクーペが発表された。カーボンコンポジット製のシャシーが採用され、2ドアクーペの通常のスチール構造のものと比較して、3分の2以下である、85kgという超軽量に仕上げられている。もちろん、欧州の衝突安全基準は満たされている。



オックスフォード大学と、オックスフォードのYASAモータースと共同で開発した、最大出力120ps、最大トルク6.12kgmのオリジナルモーターを後輪の左右に1つずつ装備し、最高速240km/hを実現した。1回の満充電での航続距離は322kmと実用性も高い。

以下はFully Chargedという番組。開発チームのテクニカルディレクターのNick Carpenterさんが同乗して解説している。

2011年5月17日火曜日

同じマンションに住む知り合いが「テスラのモデルS」を予約したらしい。やはり日本で買う人結構いそうですね。 EVベンチャー、テスラの本命モデルS、ついに国内予約受け付け開始した!


いち早く実用的な電気自動車を発売し、昨年日本にも上陸したEV(電気自動車)専業メーカー、テスラモーターズが新型車「モデルS」の発売を発表。同時に日本での予約販売をスタートした。ITの本場シリコンバレーのパロアルトに居を構えるEVベンチャー企業、テスラモーターズ。2シーターのオープンスポーツカー「ロードスター」で知られるが、今回の新型車はセダンタイプだ。アメリカ本国では2012年からデリバリー開始。同年ではおよそ5,000台を生産し、2013年には20,000台の生産を目指す。



















この「モデルS」と名付けられたクルマは、写真のようにシンプルで美しいBMWっぽいデザインのセダンタイプ。時速120マイル(およそ時速200km)、060マイル加速(0100km/hに相当)は5.6秒と、255kmの実用十分な航続距離(スタンダードモデル)を誇る。気になる価格は米国では$57,400(約¥4,600,000)からだが、日本価格は未定。予約金はスタンダードタイプの「モデルS」で¥500,000、限定となるシグネチャーシリーズが¥3,500,000となっている。日本での発売は2013年初旬の予定。実はこの「モデルS」、単なる新型車両という存在ではない。テスラモーターズという企業の今後を担う戦略モデル。



記事ソースはGQ japan

2011年5月16日月曜日

「誰が電気自動車を殺したか?」の続編「Revenge of the Electric Car」


2006年に5000台の最新電気自動車が破壊された事情をとらえたことで話題になった「誰が電気自動車を殺したか?」から5年、同作のクリスペイン監督が新作を製作。今でもガソリンに頼る時代がつづくなかで、新たに開発されゆく電気自動車をGM、日産、テスラの内部に侵入し、産業全体の現況を描いた。トライベッカ映画祭で作品について語った。「すべては、ガソリンの値段で変わってくると思う。電気自動車の機能は洗練され、かなりの消費者が電気自動車に興味を示している。それに環境問題がさらに電気自動車の方向へ導いているが、最終的にはガソリンの値段次第と思っているよ」

前作では完全に取材シャットアウトだったGMに、今回の作ではラッツ副会長へのインタビューふくめ取材ができている点について「このGMの件は最初はナーバスだったが、後で笑うことができたんだ。僕は前もって、GMにあなた方には編集をコントロールする権利はない、さらに2011年に公開されるまで映画を観ることはできないよと伝えたが、GMは僕を尊重し、さらに信頼してくれた。彼らの同意がなければ、全く内容の違った映画になっていた。今回、GMは正しい選択をしたと思っているよ」と語っていた。

「二つの選択があったんだ。一つは、なぜ電気自動車が良いのかという事実と理由を並べること、もう一つは個性的なキャラクターを通して、電気自動車の世界を伝えること。僕は後者を選び、それぞれの違った個性を描くことで、より興味深い作品になったと思う。今回は、イーロンとボブ以外にも、日産のCEOのカルロス・ゴーン、個人で電気自動車を作っているレヴェレンド・ガジェット(本名グレッグ・アボット)の4人を中心に描いているんだ」

「ハーツだけでなく、(同じくレンタカーの会社)ジップカー(Zipcar)でも始めているが、車はコストが掛かるため、学生のように車を所有しようと思っていない連中にはパーフェクトで、さらに彼らの行き先の店舗でも電気を充電(チャージ)できるわけだ」




ソースはシネマトゥデイ

2011年5月15日日曜日

2015年にトヨタが日本と米国に燃料電池の量産車を導入,多様な新エネルギー

Toyota Motor Salesが、510日にカリフォルニア西部、ロサンゼルス国際空港の南に位置するトーランス市に、燃料電池車用の水素ステーションを設置した。オペレーションを担当するのはRoyal Dutch Shel、運営の協力をおこなうのは、水素や各種ガス、化学製品を製造販売するAir Products and Chmicals。シェルが自動車メーカーと共同で水素ステーションを開設するのは初めて。パイプライン経由で水素を連続供給するタイプのステーションの米国初。水素を大量に供給できるパイプライン型は、実用に適した仕組みと言える。

大気汚染を監視する政府機関であるSouth Coast Air Quality Management Districtと、エネルギー省(DoE)が資金を提供して実現。今後さらにステーションを増やし実証を重ね、2015年には北米で燃料電池車の量産車を発売する予定。

以下はnewsの動画。2008年より発売された5人乗りの燃料電池車「トヨタFCHV-adv」もうつっている。

2011年5月14日土曜日

オートノミーのボディは交換式だから、安全性さえ確保できれば、誰でも自由にカーデザインをできるようになるかもしれない。


「オートノミー」は、2020年頃に実現化するだろうといわれる自動車の新技術。2002年、開催されたデトロイト・モーターショーでGM社が披露した近未来カーだ。オートノミーをひと言で表現すると「巨大なスケートボード」という感じ。自動車になくてはならないエンジンルーム、ドライブシャフト、ステアリングやブレーキがない。これ以上ないシンプルな構造である。



















オートノミーのコンセプトを可能にしたのは「燃料電池」「ホイール・モーター」「ドライブ・バイ・ワイヤー」という3つの技術である。動力源は、水素と空気を使い、有害物質が出ない「燃料電池」。4つのタイヤはそれぞれモーターが内蔵された「ホイール・モーター」で走る。これは火星用探査自動車で使われている技術らしい。運転は、コントローラーとモーターを電子回路でつなぐ「ドライブ・バイ・ワイヤー」で行う。






























面白いのは、長さ4・5メートル、幅1・8メートルの板にタイヤをつけただけのシンプルなプラットフォームには、レゴ・ブロックのように簡単にボディを取り付けられることだ。その日の目的に合わせ、レジャービークルにでもスポーツカーにでもボディを自在に取り替えられる。そればかりか、ドライバーズシートをどこに置こうがまったく自由なのだ。
GM社のCEOリック・ワゴナーは、オートノミー・プロジェクトを「もし百年以上も前でなく、まさに今、自動車を発明しようと考えたら、一体どんなかたちになるか」を追求した結果だと言っている。まさにオートノミーは、自動車の「再発明」といえる。

オートノミーの登場で一番変わるのは、自動車のデザインだろう。いままで、カーデザイナーはさまざまな制約がある中で、カースタイリングや居住性を進化させてきた。それが、オートノミーではデザインを制約するものがほとんどなくなってしまうのである。しかし「デザインが自由である」ということは、発想を不自由にするものなのか。現時点で描かれているオートノミーの実験的なデザイン画には、あっと驚かせるような面白いものは見当たらない。理由は、全く条件の異なるオートノミーに、従来の車型を無理矢理に当てはめているに過ぎないからだ。「これがオートノミーだ!」というデザインになっていない。もっとも、デジカメでもそうだが、革新的な技術が登場しても、既成概念をなかなか打破できず、なんとなく旧来のかたちを踏襲してしまうものなのである。そういえば19世紀末に発明された自動車も、当初は馬車のかたちを引用していたのだった。

もっともオートノミーのボディは交換式だから、自動車の車種なんて限りなくできてしまうことになる。安全性さえ確保できれば、誰でも自由にカーデザインをできるようになるかもしれない。建築家に個人住宅のデザインを発注するように、プロダクトデザイナーに自家用車のデザインを依頼するようになるのだろうか。そうだとすると、今の東京の街並みのように、かっこいい建築と、どうでもいい建築とが無秩序に混在する状況になるだろう。



2011年5月13日金曜日

プジョーのEVコンセプト「EX1」がニュル最速記録を塗り替えた


プジョーが開発しているロードスタースタイルのEVコンセプト「EX1」。前後アクスルに1個ずつモーターを搭載し、最大出力340ps、最大トルク48.9kgmを実現。カーボンファイバー技術による軽量構造の特徴的なボディがかっこいい。

ドイツのニュルンブリグサーキットの北コースでタイムアタックし、9分1秒388の記録を残した。独特の加速音が印象的。BMWが市販化にむけて開発を進めている「MINI E」が2010年4月に出した9分51秒45のEVによる最速記録を大きく上回った。



ソースはレスポンス

2011年5月12日木曜日

アイスランド最大のNesjavellir地熱発電所、暖房での地熱利用の比率は1970年の43%から90%に増大している。


福島原発事故から、日本人の意識も変わった、「便利な方が良い。コストパフォーマンス至上主義、効率性、生産性への賛歌などを問い直そうとしているように感じる。」そういう空気の中で、盛んに「代替エネルギー、再生可能エネルギー」への変更の議論が行われている。地球温暖化防止のための代替エネルギーとして、地熱発電も大きく注目されている。




















すでにアイスランドでは、暖房での地熱利用の比率は1970年の43%から90%に増大している。石油暖房に頼っている家庭は1%未満に激減。電力のほとんどは水力と地熱の再生可能エネルギーによって賄われている。
日本は世界第3位の地熱資源を持つにも関わらず、この10年間の新規開発はゼロ。

2011年5月11日水曜日

バートンカンパニーのクラシカルなEV



オランダのBurton Car Companyが発表したクラシカルなデザインのEV「ELECTRIC」。4/13-23までアムステルダム自転車自動車産業連盟(RAI)で開催されていた、モーターショー「Auto RAI2011」にて展示された。バートン社はもともと、ディミトリーとイワンのゲーベル兄弟が1993年に設立した会社で、99年にオランダ最大級のシトロエン「2CV」の専門ショップを展開し、00年からバートンカーカンパニーに改称した。

シトロエン2CVのプラットフォームやパワートレインを流用し、98年に制作していた自社設計のスポーツカー「CLASSICAL」の、シャシーとボディを転用し、最高出力25kW、最大トルク120Nmの交流モーターと16kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載したモデル。最高速度は120km/h、航続距離は140kmを実現。

ノスタルジックな雰囲気なのにエコというのがかっこいい。

2011年5月10日火曜日

世界遺産や自然や動物など、守るべきものが見事に表現されているStar AllianceのCMです。


航空券で作られたストップモーションアニメ。航空連合であるStar AllianceのCMです。世界遺産や自然や動物など、守るべきものが見事に表現されている。

Star Allianceは就航地域の環境保護の一環として、科学者を始めとする、環境保護に従事する人々に無償で座席提供を行っている。このCMはナショナルジオグラフィックで流されたTV-CMです。
【航空券アニメーション】http://adsoftheworld.com/media/tv/star_alliance_national_geographic_stopframe_animation

2011年5月9日月曜日

世界人口が10月末に70億人になり、100億人突破は2083年だ。


今現在2011年5月9日6:05の世界人口は69億4364万5519人。世界の人口は、1分に152人、1日で22万人、1年で8千万人、増えています。世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億4千万人が産まれます。この急速な都市化と世界規模の人口移動によって、メガ都市が生まれる。中国は今、世界最大のメガ都市建設を計画中だ。南方の珠江デルタ周辺の9都市を合併して、総面積16千平方キロメートルの都市を造る計画で、完成すれば英 国の大ロンドン(都市部と近郊部からなる広域ロンドン地域。グレーターロンドン)26個分に相当し、ウェールズ2個分よりも大きな都市となる。





















スマートシティー、スマートハウス、スマートメーター、スマートヴィークルは必然になる。
世界の人口をリアルタイムにカンターしているサイト
http://arkot.com/jinkou/

2011年5月8日日曜日

タタ・ナノに次ぐ、衝撃の価格22万円の電気自動車ピアジオ「NT3」発売へ


林信吾さんのブログにも書かれていた【バンコクモーターショー11】ピアジオ「 NT3」タタ ナノ にライバル。イタリアの2輪メーカー、ピアジオ(PIAGGIO)グループは、超低価格コンセプトカー『NT3』を出展した。




















NT3はミラノモーターサイクルショー10で初公開された低価格車。エンジンは3種類で200cc300cc300cc+モーターのハイブリッドが用意されている。300ccグレードの最高速は80km/hNT3は現状ではコンセプト車だが、新興国を中心に販売される予定で、インドではタタ『ナノ』同等の価格(日本円で約22万円から)に設定される見込み。タタ・ナノにとっては強力なライバルとなりそうです。新興国にビジネスチャンスが生まれています。

2011年5月7日土曜日

スマートシティでは、ソーシャルネットワークを利用したデータの収集やモニタリングも欠かせない要素になるはずです。


スマートシティはITという技術があって、初めて構築できる。そのITの要素は大きく分けて3つあります。 






















1の技術は「インテリジェントデバイス」です。スマートフォンやスマートメータなどと、車載型の情報端末やデジタルサイネージなども含む双方向のセンサーや、テレメトリー(遠隔測定法)機能を持つデバイスのことです。スマートシティにおいては、自治体や事業者と市民や家庭をつなぐインターフェイスの役目を果たします。

2の技術は、「ブロードバンド回線ネットワーク」です。このネットワークに求められるのは、リアルタイム性です。コスト面では、インターネットの利用も有力ですが、セキュリティやリアルタイム性を考えると、新しいネットワークの仕組みも必要になるかもしれません。 

3の技術は、アルビン・トフラーの予言通りリアルタイムの「データを処理、解析する技術」と、大量のデータを関係づける「ソーシャルメディア」。解析技術は、それぞれの業界のノウハウや手法がベースとなりますが、各エンドポイントが市民と密着するスマートシティでは、ソーシャルネットワークを利用したデータの収集やモニタリングも欠かせない要素になるはずです。 卑近な事例ですが、テレ朝のニュースで天気予報コーナーでは、日本全国の人々が、曇り、晴れ、雨などのリアルタイム、リアルロケーションの情報を瞬時にテレビ局に送り、日本地図上にマッピングされます。

スマートシティでは、漠然とIT化するということではなく、3つの技術や戦略を明確に使い分けることになります。 


記事ソースは以下です。
http://www.sbbit.jp/article/cont1/21729

2011年5月6日金曜日

日本が目指すべき、本当の光の道は、どんなに大変でも必ずあるはずです。高城剛


坂井研の学生からのメールです。今日高城さんが「another sky」に出演していたのですが、動画として、新しいライフスタイルを提唱する姿を見て、刺激を受けた方も多いと思います。あんなに楽しそうに話をする大人を久しぶりに見ました。高城さんの様な考え方は、型にハマってしまったら辛いのかなと思いました




















(以下高城さんのブログから)
日本が目指すべき、本当の光の道は、どんなに大変でも必ずあるはずです。それは、政府や大企業ではなく、日本人ひとりひとりの中にあると思っています。その道を探して。第1回「大震災で暴かれた'日本システム'の脆弱さ」

東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災、そして続いて発生した原子力事故は、未曾有の事態をもたらし、発生から1ヶ月以上が経過した今も、日本の未来を揺さぶる状況が続いている。数年前からこの惨事の可能性を予見し、指摘し続けてきた高城剛は、今何を思うのか? そして、今後の日本は? 世界は? 常に「未来」を見続ける高城剛へ質問を送る4回シリーズの第1弾。続きは、、、、
http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2011/04/29/post-190.html

2011年5月5日木曜日

NYのイエローキャブがすべて日産製へ、2017年からはEV化もされる予定。



イエローキャブの愛称で親しまれているNY市のタクシー。2013年から導入する新型車両に、「最も安全で、快適、そして乗り降りが楽なこと」を理由として、日産のNV200が選ばれた。市当局によると2013年からの10年契約で、受注総額は約10億ドル。現在9社16車種、1万3267台あるNY市を走るタクシーを、全て統一する予定。日産幹部によると、最大で26千台を納入する見通しだという。

納入されるNV200は、乗客用装備として、12ボルトの電源コンセント、ガジェット類の充電ができるUSPプラグが2個、観光用の透明ルーフ、後部座席エアバッグなどを装備する、NYタクシー専用特別仕様として、メキシコ工場で生産される。

現状、NV200は2.0リッターのガソリン車だが、2017年以降にはEVへの改造が想定されており、NY市は、日産から契約の一環として無償提供される6台のリーフを使用して、EVのタクシー利用が可能かどうか検証していく。ブルームバーグ市長は「「日産が電気自動車での成功を証明すれば、ニューヨークを採用に向け導くことになろう。それは空気の清浄化や市民の健康の改善、二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた大きな一歩になる」」と語った。

以下はNISSAN DESIGN AMERICAによるムービー。

2011年5月4日水曜日

美しいシトロエンSURVOLTのアートカー、EVスポーツはエコリュクス?


上海モーターショーで展示されたシトロエンのSURVOLTのアートカーが美しい。SURVOLTは昨年3月のジュネーブショーで初公開された、コンセプトEVスポーツ。以下がコンセプトムービー。タイトルのエコリュクスはエコだけれど贅沢という意味だ。物や心の豊かさを楽しみながら、地球環境にも配慮するという価値観のこと。環境を意味する英語の「エコロジー」と、贅沢や優雅などの意味を持つフランス語の「リュクス」を組み合わせた造語である。「マリクレール」が、ルイヴィトンの環境問題への取り組みを紹介した記事の中で使用し、その後、環境省や日本経済新聞社の資料などでも使われるようになった。ちなみに環境省では、この「エコリュクス」の推進を目指して、質が高く、快適で、地球に優しいライフスタイルの提案を様々な形で行っている。

最大出力300psのモーター2個と2個のリチウムイオンバッテリーによるパワートレインは、最高速259km/hを実現する。きたるSmartCityEVの時代、そもそもEVははやく走れる必要があるのか、長い距離を走れる必要があるのかという議論も出てきている。しかし、自動車というノリモノ単体でみるとき、やはり速いものは美しい、と感じてしまう人がいわゆる「クルマ好き」という人種には多いのではないか。そしてクルマはその「クルマ好き」な人々がつくっているから、こういうものが絶えず出てくる。




65psで最高速200km/hを誇る電動バイクAgni Z2と一緒に走っている映像。静かなのに速いというのは、まだ違和感がある。


65psで最高速200km/hを誇る電動バイクAgni Z2と一緒に走っている映像。静かなのに速いというのは、まだ違和感がある。

2011年5月3日火曜日

吉利汽車の発表したモビリティからバイクが出てくる親子EVコンセプト

上海モーターショーにて発表された吉利汽車のコンセプトカー「McCar」。吉利汽車はボルボを買収したことでも話題にあがった、1997年から自動車をつくっている中国のメーカー。今年の上海モーターショーでは、コンパクトカーからSUVまで多数のコンセプトを発表した。そのうちのひとつMcCarはハッチバックスタイルの小型モビリティとバイクの親子EV。リアに電動車イスのようなバイクのようなパーソナルモビリティが搭載されている。ハッチをあけるとバンパーがさがってスロープ状になり、スムーズにおろせるようになる。

McCarの名前の由来は「クルマの中から魔法のようにバイクが現れる」=「Magic Car」という。



ソースはResponse

2011年5月2日月曜日

東電に発電量の1割、4000kwを売っている六本木ヒルズと、ロールスロイスと、P-3C対潜哨戒機の関係





















六本木ヒルズの子会社に六本木エネルギーサービス株式会社があり、11ヘクタールのエリア全体の電気供給施設・熱供給施設を管理している。発電は都市ガスを燃料としたガスタービン・コージェネレーションだ。ロールスロイス製の蒸気噴射形ガスタービン一基6360kw6基ある。約4kwである。現在このうち供給不足に陥っている東電に発電量の1割、4000kwを売っている。

効率的なエネルギー供給により省エネルギー化、併せて環境負荷の低減が図ろうとしている。また、このガスタービン発電設備は、デュアルフューエル対応しており、常用時はガスを燃料とし、防災時は灯油に切り替えて運転することができる。





















またRolls-RoyceAllison高性能ガスタービンはP-3C対潜哨戒機に搭載されているT-56エンジンをベースとしているガスタービンエンジンだ。ゴールドマンサックスやバークレイズなど外資が六本木ヒルズにオフィスを構えるのは、電気が一瞬でも停まったらおしまいで、この発電システムがあるかぎり安心だという理由からだ。当然、電力設備コスト、発電コストはテナント料に反映されているが、それでもグローバル企業としてはコストより安全を求めている。
ソースは猪瀬直樹BlogとIHIホームページ
http://www.inosenaoki.com/blog/2011/04/post-5.html
http://www.ihi.co.jp/powersystems/motor/im400.html

2011年5月1日日曜日

スペインは再生可能エネルギーの採用に熱心で、ついにスペインの風力発電が国内最大の電力源に成長した。


スペインの送電企業REEは、20113月、風力発電が原子力や水力を上回り、最大の電力源に成長したと発表した。スペインの電力供給に占める風力発電の比率が前年同月比5%増の21%(4738GWh)に達し、月別統計では初めて最大の電力源になったと発表した。しかも、それはポルトガル規模の国なら100%にあたる量だ。(20083月)
































風力発電(21%)と水力(17.3%)、太陽光(2.6%)の合計が電力供給の4割を超える。同社は温室効果ガスの排出削減にも熱心であり、20113月には、CO2を発電時に発生しない技術によって、電力の57.9%を生み出したという。

スペインの電力供給 20113月の値。発電量の大きい順に、風力、原子力、水力、ガス火力(コンバインドサイクル)、コージェネレーションシステム、石炭火力、太陽光が並ぶ。出典:Red Electrica de Espana
























記事ソースは
IT MONOist
AFPBB
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1104/04/news113.html