2011年3月31日木曜日
333km走行可能なSIM-Driveによって、発電所の増設が不必要であることが証明された。
魚のような形のこのEVは、SIM-Driveが昨年2010年1月19日より開発をおこなってきた先行開発車第一号「SIM-LEI(Leading Efficiency In-wheel motor)」。将来的にEVビジネスへの参入を意図している34の機関が参加するプロジェクト。市販されているEVとほぼ同等の容量の電池を搭載し、インホイールモーターやコンポーネントビルトイン式フレーム、低空気抵抗ボディなど独自技術を用い、航続距離333kmを実現した。
300kmオーバーの長距離走行が可能であり、エネルギー消費率が良好なSIM-LEIの完成により、計算上、夜間に充電を行うことを前提とすれば、日本のすべての車がEVに変ったとしても、発電所の増設は不要であることが証明された。さらに、夜間に蓄えた電力の一部を昼間の家庭用として使用することも可能で、これは現在問題になっている昼間の電力不足の解決にもつながるという。
2011年3月30日水曜日
「スマートグリッド」と「スマートシティ」の違い。
このブログは最初、「EV(電器自動車)の情報を集めてみよう」とSFCの多治見君が言い出して始めました。読者の方は、タイトルの度重なる変更、内容の試行錯誤に呆れておられることかと思います。しかし、EVの開発に足を踏み込んだ途端に様々な困難の壁に突き当たりました。それくらい誤解に満ちた投資家や起業家にもたびたび出会います。
ただ今は開き直ってそれらのハードルを、越えることを楽しんでみようという気持ちになってきました。そういう気持も込めて今回は一応タイトルもデザインしてみました。今からスタートするような気持ちです。これからも我々の「EVへの冒険の困惑」を楽しんで頂ければ幸いです。今日は基本のお復習いと言うことで「スマートグリッド」と「スマートシティ」の違いのメモを添付しておきます。
「スマートシティ」といった場合、それがカバーする範囲は電力だけでなく生活基盤そのものということになります。元デンバー市長、ウェリントン・ウェッブ氏の言葉を借りれば、19世紀は帝国、20世紀は国家、21世紀は都市(シティ)の時代ということになります。都市を構成するのは市民です。市民は生活をしながらさまざまな経済活動(ビジネス)を展開しています。その生活やビジネスを支えるのが、電気(エネルギー)、水、通信、交通、建物、行政サービスなどのインフラです。
今年の正月に書かれた「東電+フェイスブック」は正夢かという記事をいま読む違和感。
2011/1/1 正月の日経新聞の記事だ。「201X年X月X日、東京電力は米フェイスブックと電力事業の世界展開で合意した。」という空想記事。皮肉なことに東北巨大地震+津波+福島原発事故が起きることは、この段階では誰も考えていなかった。ソーシャルと電気エネルギーの明るいビジョンが提示されていた。いま、この記事を皆さんはどう見ますか?
会員の友達同士が電力を融通できるようになる――。
「次の10年」に、こんなニュースが世界を駆けるかもしれない。
急進するエネルギーとIT(情報技術)の融合。キープレーヤーの組み合わせは無限だ。
2011年3月29日火曜日
「ゼロへのイノベーション」 ビル・ゲイツ、エネルギーについて語る。2050年には地球全体での炭酸ガス排出量をゼロにすること。
2011年3月28日月曜日
クルマをスマホに変え課金する車載テレマティクス、GMが「オンスター」
GMは1996年に、車載テレマティクスサービス(自動車に通信システムを組み合わせ、運転の支援や情報提供をするサービス)、「オンスター(OnStar)」を立ち上げた。当時、同社の経営陣は、安全やナビゲーション、通信などのサービスをすべてのGM車で提供し、ドライバーがハンドルを握りながら旅行の計画を立て、電話で話し、株価チェックまでできるようにしようと計画していた。
2011年3月27日日曜日
カーデザイナーの根津孝太さんが「カーデザイナーにオリジナルミニ四駆を作ってもらってチャリティー募金をする」を始めた。
東北・関東地方を襲った未曾有の大災害に対し、カーデザイナーとしてできることはないかとずっと悩んでいました。現地へ赴くこともままならない中、デザインという自分のスキルでいったい何ができるのか、無力さに苦しみながらも答えを出そうと考えていました。 |
いま私たちができる後方支援として、有効な手段のひとつは義援金ということになるでしょう。さらにこのたびの震災で心身ともに大きな傷を負った方々、特に感受性の強い子供たちに笑顔がもどり、前を向いて歩き始めてもらえるようなお手伝いが何かできないか、考えた末にひとつのアイデアがうかびました。
長年にわたり、子供たちに「自分で考えて作ることの苦労と喜び」「挑戦することの大切さ」を提供し続けてきた「ミニ四駆」という題材を用いて、カーデザイナーは子供たちに夢を与えることがきっとできる。胸中に確信にも近い想いがわきあがりました。
カーデザイナー・モデラー・エンジニアのみなさん、クルマやバイクに関するライター・エディターのみなさん、ぜひこの活動にご参加いただき、いっしょに子供たちを笑顔にしましょう!(発起人:根津 孝太)☆最新情報はwebでご確認ください。
「オリジナルミニ四駆チャリティー募金」 参加方法www.mobilabo.net/cdd/
2011年3月26日土曜日
Smartのつくった電気自転車はスマートフォンと連動する
2011年3月25日金曜日
ハンドメイドな電気自動車『MG TD』作りは、新しいホビーの世界。
米国イリノイ州East Moline(イーストモリーン)に住むDoug Small氏が、ガソリン車を自分で電気自動車に改造する計画を練り始めたときに望んだのは、軽量で、作業しやすく、お洒落な車にすることだった。当然のようにSmall氏は『MG TD』に決めた。 |
2011年3月24日木曜日
シボレーボルトは一般使用で燃費98.2km/リットル
GMが昨年末、米国の一部で販売を開始したレンジエクステンダー式EVの「ボルト」。レンジエクステンダー式とは、発電用に小型エンジンを積んでいるということ。明確な区分はなく、メーカーによってはシリーズ式EV、プラグインハイブリッドと言われることもある。
12月にボルトを購入したニュージャージー州のマイクディピサ氏のボルトは、納車以来現在までの累計走行距離が2390km、車載モニターで確認できる平均燃費が231マイル(=98.2km/L)であったという。しかしこれには理由がある。ボルトはEVとしてモーター単独で56km走ることができるのに対して、マイク氏の通勤距離は42km。つまり、エンジンが始動する場面がほとんどないのである。マイク氏は「納車されてから、一度もガソリンを満タンにしていない」そうだ。
下は、2011モデルのChevy Voltが工場で組み立てられていく様子。かっこいい映像だ。
12月にボルトを購入したニュージャージー州のマイクディピサ氏のボルトは、納車以来現在までの累計走行距離が2390km、車載モニターで確認できる平均燃費が231マイル(=98.2km/L)であったという。しかしこれには理由がある。ボルトはEVとしてモーター単独で56km走ることができるのに対して、マイク氏の通勤距離は42km。つまり、エンジンが始動する場面がほとんどないのである。マイク氏は「納車されてから、一度もガソリンを満タンにしていない」そうだ。
下は、2011モデルのChevy Voltが工場で組み立てられていく様子。かっこいい映像だ。
2011年3月23日水曜日
スマートグリッド市場の概況と主要プレーヤーがわかる『The Smart Grid in 2010』
調査レポート "The Smart Grid in 2010: Market Segments, Applications and Industry Players"について紹介します。
グリーンテック分野--とくにスマートグリッド関連の話題では、シスコシステムズ(Cisco Systems)、IBM、オラクル(Oracle)、マイクロソフト(Microsoft)、インテル(Intel)、そしてグーグル(Google)などの大手プレーヤーの名前がよく登場してきます。
ただ、これらのプレーヤーが具体的にどうこの市場にアプローチしようとしているのか、あるいはそれほど馴染みのないグリーンテック分野の新興企業が市場全体のなかでどんな位置づけにあるのか。日々のニュースを追っているだけではなかなかわかりづらいかもしれません。そうした問題の解決につながる「フレームワーク」として、この"The Smart Grid in 2010"という調査レポートは大いに役立つ。
The Smart Grid in 2010: Market Segments, Applications and Industry Players (サマリーページ)
以下に目についた点をいつくか記してみます。
・スマートグリッドは「電力」「情報通信(インフラ)」「IT」という3つの産業分野が交わるところ(convergence)に位置する。
・エンド・トゥ・エンド(End-to-End)でスマートグリッドを実現するには、次の3つのレイヤーに関する専門知識が必要。
1.物理的な電力レイヤー(送電/配電)
2.データ送信・制御レイヤー(コミュニケーションとコントロール)
3.アプリケーションレイヤー(アプリケーションとサービス)
2.データ送信・制御レイヤー(コミュニケーションとコントロール)
3.アプリケーションレイヤー(アプリケーションとサービス)
これらのうち、1には発電、送電/配電、分散型発電と蓄電などが含まれる。また2には、LAN、WAN、FAN(Field Area Network)/AMI(Advanced Metering Infrastructure:先進型検針インフラ)、HAN(Home Area Network:ホームエリアネットワーク)などの要素が含まれ、FAN/AMIとHANはスマートメーターでつながれる。さらに、3についてはAMI、ディマンド・レスポンス、グリッド最適化、分散型発電・蓄電、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)やV2G(Vehcle to Grid)を使ったスマートな蓄電、将来のアプリケーションとサービスの各層に別れます。
2011年3月22日火曜日
低燃費車などのエコカーの所有者は11%、この震災のガソリン不足で益々増えるか?
調査会社のインターワイヤードが実施した調査(対象は男女7681人)によると、低燃費車などの「エコカー」を所有している人は全体の11.1%だった。自家用車を所有している人だけで見ると、エコカーの所有率は14.3%だった。
2011年3月21日月曜日
「EVが約束する未来展」が世田谷の生活工房で開催されています
12月に製作されたマイクロEV、ジャメ・コンタント号。
世田谷文化生活情報センター生活工房にて、EVが約束する未来展が開催されている。テーマは「電気自動車と私たち生活のこれから」。既に未来のモビリティーではなく、かなり現実的になってきた電気自動車について、身近な視点から探っていく企画展だという。
日本EVクラブによる企画。EV体験記や、「中学生次世代車教室」の活動記録、「環境とアート・現代によみがえるジャメ・コンタント〜電気自動車のルーツを探る」など。
会期:2011年3月20日(日)~2011年4月5日(火)
時間:11時~19時
会場:生活工房/ワークショップB(4F)/生活工房ギャラリー(3F)/ワークショップA(4F)
※※会期中無休 /入場無料
2011年3月20日日曜日
エンジンスペースが空っぽな電動レーサー
EVは四輪でもホイール・イン・モーターだとエンジンルームは空っぽになる。この二輪も今まで大きく場所をとっていたエンジン部が、そっくり空っぽになっている電動レーシングバイク。
公開された電動レーサーのMission-Rのカウルを外した姿。ラジエーターもなく、今までエアークリーナーなどが有った場所にモーター、オイルパンのところにバッテリーが配置されている。既存のレーサーの形をしているMission Rは、もはやライダーとの身体的な関係の問題だけ。今後ますますイノベイティブナデザインの登場する可能性が出てきた。 |
Greetings Mission Motors racing fans. By now you’ve probably seen photos of the Mission R electric superbike. In this blog post, we wanted to give you a bit more in-depth coverage of some of the unique innovations under the skin Mission R.
2011年3月19日土曜日
三菱i-MiEV 30台と日産LEAF 50台が被災地へ
三菱自動車工業は電気自動車i-MiEVを30台、災害支援車両として無償貸与することを決めた。18日より現地に向かって順次輸送を開始している。
日産自動車も、被災地へ向けて支援車両として電気自動車LEAFを50台、貸与することに決定した。
被災地は、供給網の復旧作業が懸命に進められているが、未だガソリン不足が深刻で、電力供給さえあれば特別な施設を必要とせず、燃料インフラの復旧を待つことなく利用できるというメリットのある、EVへの需要が急速に高まってきている。
これら電気自動車だけでなく、電動バイクや電動アシスト自転車も、続々と被災地へ投入されており、共に活躍を期待されている。
また三菱自動車は、災害復興のためとして、機動性の高い四駆「トライトン」も貸与する。
2011年3月18日金曜日
2011年3月17日木曜日
VWのマイクロカー『1 Liter Car』はリッター100キロ
Isetta |
上の画像は uk supplied heinkel / 伊Fiat Group Automobiles社は象徴的な『Fiat 500』を現代によみがえらせ、さらに独BMW社の『Isetta』まで復活する可能性がある。 |
2011年3月16日水曜日
Good Deed Of The Day: Girls Sell Art For Japan Relief
今CNN に、アトランタの6歳のアメリカ人の女の子が出演。地震で困っている日本の人々のために自分で書いた絵を道端で売って既に300ドルくらい集まったそう。「家を建てるために役立てて欲しい」だって(泣)そういう教育をしているお母さんもすばらしい。草野絵美
日曜の午後、アトランタで2人の少女が日本の救助活動支援のために幼稚園時代に描いた絵を売っていた。テレビで地震・津波により破壊された町の様子を見て6歳の Tuesday ちゃんが思いついたアイディアだった。 |
http://www.twisted-news.com/?p=1849
Good Deed Of The Day: Girls Sell Art For Japan Relief
Stella+Tuesday
EVエリーカから派生した蓄電システム「パワーイレ」が被災地で稼働開始。
2011年3月15日火曜日
森本千絵さんが頑張っている。こころをつなぐ。ひとをつなぐ。何と3,11の次の日には出来ていた「節電のしるし」
今問われるデザインの力。何と3,11の次の日には出来ていた「節電のしるし」すごい行動力、すごい速度。
森本千絵さんが頑張っている。こころをつなぐ。ひとをつなぐ。
今は大規模停電で首都機能を失わないことが被災地の皆さんの援助につながります。
家やお店、一枚でも何 枚連ねても、使い方は自由です。
今、私たちができることが、明日につながると信じて。
伊ピニンファリーナ × 仏ボロレでEVの生産が始まる。
Pininfarinaといえば、フェラーリやマセラティのデザインを手がけている、イタリア最大のカロッツェリア。日本では奥山清行が所属していたことでも知られる。Bolloreはフランスの複合企業。2008年のパリモーターショーで、パリ市が主導するEVレンタカー事業に車両を供給するという基本構想を発表していた。
ピニンファリーナグループの保有する工場を、自動車開発エンジニアリング会社のCecompにリース、年間4000台を生産し、ボロレに納車。パリ市をはじめとして、周辺のイル・ド・フランス地域圏内にある40の市町村にEVを提供する計画。
ブルーカーは、リチウムメタルポリマー電池を搭載、ボロレが開発した駆動システムを採用。航続距離は250km。走行距離20万kmまでメンテナンスフリーという耐久性が売り。
ピニンファリーナグループの保有する工場を、自動車開発エンジニアリング会社のCecompにリース、年間4000台を生産し、ボロレに納車。パリ市をはじめとして、周辺のイル・ド・フランス地域圏内にある40の市町村にEVを提供する計画。
ブルーカーは、リチウムメタルポリマー電池を搭載、ボロレが開発した駆動システムを採用。航続距離は250km。走行距離20万kmまでメンテナンスフリーという耐久性が売り。
2011年3月14日月曜日
Artists Help Japan ---Earthquake & Tsunami 2011
Artists Help Japan ---Earthquake & Tsunami 2011: Artists Help Japan ---Earthquake & Tsunami 2011: "Dear Artists and Supporters On March 11, an 8.9 earthquake struck off the northeast coast of Japan near the city of Sendai. The earthquak..."
テスラに強力なライバルが出現、独のArtega SE。
テスラを筆頭とするエレクトリックスポーツカーの世界に、新たな1台が加わった。ドイツのArtega Automobil GmbHが開発した、Artega SE。リアに独立した動作が可能な2つのモーターをマウント。それぞれ12のバッテリーセルで構成されている、16のリチウムイオンバッテリーモジュールを搭載。テスラより重量バランスが良いため、走行安定生に優れるという。
Tesla Roadster -- Artega SE
最高出力 215kW 280kW
最高速 201km/h 250km/h
0-100km/h加速 3.7秒 4.3秒
バッテリー重量 450kg 310kg
車重 1235kg 1400kg
前後重量配分 35:65 57:43
BMW Z8やAston Martin Vantageをも手がけた、Henrik Fiskerによるデザインの車体が美しい。
2011年3月13日日曜日
ソーラー電力のEVトラックが被災地で役に立つかもしれない。
東日本大震災に、パナソニックから義援金3億円=支援物資としてラジオ1万台、懐中電灯1万個、乾電池50万個が送られた。他の様々なメーカーもそれぞれ、義援金を送ったり支援物資を送ったりしている。
太陽エネルギーによる充電可能なEVや大型のリチウムイオンバッテリーなどが、電力やガソリンの不足する今、有用かもしれない。写真はSANYOが2009年12月にエコプロダクツで発表したソーラーEVトラック「solar electric vehicle」。SANYOの「HIT太陽電池」と「リチウムイオン電池」を搭載したコンバージョンEVで、太陽光パネルで発電し充電した電力は、走行に使用するだけでなく、外部に供給が可能という。
太陽エネルギーによる充電可能なEVや大型のリチウムイオンバッテリーなどが、電力やガソリンの不足する今、有用かもしれない。写真はSANYOが2009年12月にエコプロダクツで発表したソーラーEVトラック「solar electric vehicle」。SANYOの「HIT太陽電池」と「リチウムイオン電池」を搭載したコンバージョンEVで、太陽光パネルで発電し充電した電力は、走行に使用するだけでなく、外部に供給が可能という。
2011年3月12日土曜日
2011年3月11日金曜日
EVとして100km走れるベルトーネによるジャガー創業99周年モデル。
ジュネーブショーでイタリアのカロッツェリア Gruppo Bertone社が発表した、コンセプトカー。ジャガーの創業99年を記念して製作されたモデルで、名は"Bertone B99"。
ジャガーとしては控えめな全長4,500mm×全高1,350mm×全幅1,950mm、ホイールベース2,800mmというサイズに、Bertone Energy社が開発した201馬力電気モーターを後輪に2つ、1.4L 168馬力のガソリンエンジンを搭載した、ハイブリッドシステムを採用。エンジンを使わず、EVとして走った場合、航続距離は 100km。エンジンを併用すれば、700km。
同時に発表された、"Bertone B99 GT"はレース仕様ですこし幅広の2,500mmワイドボディ。前輪二つにもモーターを搭載して、馬力を972まで引き上げている。
以下の動画は、ジュネーブでの展示の様子。
2011年3月10日木曜日
小型EVは、人口が集する都市での移動手段に関する6つの問題に対処する。その問題とは、エネルギーの利用、環境問題、安全性、渋滞、駐車、自動車価格の6つ.
GM社は、街乗り用電動2輪車のコンセプト『EN-V(Electric Networked Vehicle)』を発表し上海万国博覧会で一般公開した。開発の原動力となった基本コンセプトは正しい。都市の人口密度がさらに高まれば、個人用の移動手段について考え直す必要がある。
GM社でEN-Vプロジェクトを率いたBorroni-Bird氏によると、小型電気自動車は、人口が集する都市での移動手段に関する6つの問題に対処するという。その問題とは、エネルギーの利用、環境問題、安全性、渋滞、駐車、自動車価格の6つだ。同氏がEN-Vとともに登場する動画を紹介する。GPSと車車間通信により、自動運転も可能。航続距離40キロ、最高速度40キロという。 ソースはwired vision |
2011年3月9日水曜日
テスラの480km航続可能なセダン型モデルSは来年発売。
「EVでもカッコいい」を、世間に認知させるきっかけとなった米国EVベンチャーのテスラモーターズが、1回の充電で最大約480キロ(300マイル)を走行できる、セダン型EV「モデルS」を2012年半ばに北米で発売すると発表した。カリフォルニア州フリーモントの工場で、2012年に5000台、13年までには2万台を生産する計画。
航続距離によって、グレードがわかれており、12年に生産される5000台のうちの最初の1000台は、走行距離480キロの「モデルS Signature Series」で価格は約635万円。その後販売の、230マイルモデルは約554万円、160マイルモデルは約472万円。欧州・アジアでの展開は13年半ばの予定。
2011年3月8日火曜日
2011年3月7日月曜日
アルミでどこまでできるか実験してみた結果のEVエバワン
ビッグサイトで開催された国際二次電池展。EV開発の活発化の影響もあってか、第2回目の今年は規模が2倍に拡大。二次電池の研究、開発、製造に必要な部品、材料、装置などが展示された。
そこで展示されていた、古河スカイ社の「エバワン EVA-01-RS」というコンセプトEV。古河スカイはFBバッテリーでおなじみの古河電池と同じ古河電工グループで、アルミ素材を作っている企業。このエバワンは、アルミでどこまでできるのかという実験で製作したものという。そのためフレームをはじめ、各所にアルミがふんだんに使用されている。
公道走行はいまのところ不可、会社敷地内で実験をかさねているとのこと。230kgと軽量で、満充電での航続距離は35km、最高速は60km/hを超えるという。EVはバッテリー重量がかさばるので、ボディの軽量化が求められているので、このアルミ加工技術はアドバンテージだ。
そこで展示されていた、古河スカイ社の「エバワン EVA-01-RS」というコンセプトEV。古河スカイはFBバッテリーでおなじみの古河電池と同じ古河電工グループで、アルミ素材を作っている企業。このエバワンは、アルミでどこまでできるのかという実験で製作したものという。そのためフレームをはじめ、各所にアルミがふんだんに使用されている。
公道走行はいまのところ不可、会社敷地内で実験をかさねているとのこと。230kgと軽量で、満充電での航続距離は35km、最高速は60km/hを超えるという。EVはバッテリー重量がかさばるので、ボディの軽量化が求められているので、このアルミ加工技術はアドバンテージだ。
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