2011年6月30日木曜日

EVのリーフで、家庭電源の約二日間分が蓄電出来るらしい。


物学研究会で日産の中村史朗さんのレクチャーを伺って、いくつかの興味深い話があった。その一つはEVのリーフが家庭電源の約二日間分が蓄電出来るということ。家庭の発電でソーラーパネルの話は良く出るが、充電機能は無い。やはりソーラー発電と電気自動車の蓄電機能は、良い組み合わせだと思う。




















このところ3.11以降社会が急激に変わって、福島原発事故に伴い節電がキーワードになった。家庭電源も抑制されているのに電気自動車で電力を使うのは何事だ?という空気もEVには逆風になった。もともと「EV=エコ」ではないのは常識だったが、ここでEVへの傾斜にブレーキをかけて欲しくないなあ。

2011年6月27日月曜日

好調だった京都のEVシェアリングが本年度も30日から始まる。



京都市で昨年6月から今年3月におこなわれていた、EVのカーシェアリング事業。平日に3台、土日祝日に5台のEVを、計7カ所で半日単位で貸し出し。関心が高まり、利用者もどんどん増えていき、延べ人数は489人、利用回数は1518回。稼働率は全体で68.3%にのぼった。貸し出し場所のひとつである、御池地下駐車場は、7月に80%、8月には75%だったが、2月に96.1%、3月には、100%にかなり近づいた98.7%だった。

貸し出されているのは三菱のi-MiEVと日産のLEAF。利用者からは「静かで加速も良い」とおおむね講評だったが、航続距離が100キロとガソリン車に比べ短いので、電池切れになるケースや、充電が30分以上かかること、充電施設の少なさなどへの不満も寄せられた。本年度も30日から御池駐車場で貸し出しを開始。観光シーズンの8月からは左京区と中京区のホテル利用者向けにも貸し出しを始める予定。

ソースは京都新聞

2011年6月25日土曜日

スマートシティを目指すアムステルダム市 Amsmarterdam Cityプロジェクト



「ZonSpot」は、街のスマートシティー化を目指して、行政主導でおこなわれているアムステルダムスマートシティAmsmarterdam City計画の一環として設置された、公共ベンチ。「ZonSpot」とはSun spot 太陽スポットという意味。上側がソーラーパネルになっている日よけのついたベンチで、そこでまかなわれる電気を使用して、Wi-Fiスポットとして機能する。PCの充電もできるようだ。誰でも利用無料。スポンサー企業が必要コストを負担する。アムステルダムに設置されたところだが、今後オランダ全土、欧州全土と設置場所をひろげていく予定。

amsterdamsmartcity

2011年6月24日金曜日

Honda EV-neoを使った実証実験がバルセロナ市で7月から開始



Hondaの英国現地法人ホンダモーターヨーロッパリミテッドが発表したところによると、ホンダとバルセロナ市が共同で、二輪EV「EV-neo」を使用した実証実験を7月初旬から開始するという。バルセロナ市は、市に登録されている全車両の約30%が二輪車という、欧州の中でも有数の二輪車ユーザーの多い街。実証実験では、市内の様々な業務がEV-neoでおこなわれ、そのデータをもとに自動車ユーザー団体RCAA(Real Automobil Club de Catalunya)が走行パターンや充電時間、使い勝手などを調査分析する。スペインでホンダ製二輪車の販売および二輪部品の製造をしているモンテッサホンダからバルセロナ市に18台のEV-neoが貸し出される予定。ホンダにとって、欧州における電動車両を使った最初の実証実験で、今後の発展への第一歩。

2011年6月23日木曜日

Citroënの商用車BerlingoのEV版 powered by Venturiがフランスの郵便局に250台納車



Citroënの小型商用車Berlingoをベースに、VenturiがEVに改造したモデルが、フランスの郵便局「ラ・ポスト」に250台納車した。2015年までにCO2排出量を20%削減するというラポストの目標を達成するために発注されたもの。パリ、リヨン、マルセイユ、ニース、なんと、ストラスブール、レンヌ、リール、グルノーブル、クレルモンフェラン、リモージュ、ポー、カンペールの13都市に配属予定。充電時間5時間で航続距離500kmと少ない充電時間での長距離走行できる点が、郵便局の仕事に向いている。ベンチュリが昨年9月にソレムに竣工したEV専用の製造工場Manufacture de Vehicules Electriquesで製造される。同工場ではプジョーのパートナーオリジンをベースにしたEVも製造している。

2011年6月22日水曜日

日産x三菱の新会社NMKVもEVをつくる予定




日産自動車と三菱自動車が50%ずつ出資して6月1日付けで新しく設立された合弁会社「NMKV」。20日に事業概要についての記者会見が開かれ、遠藤淳一CEO(最高経営責任者)と、栗原信一COO(最高執行責任者)が説明した。NMKVとはNissan Mitsubishi Kei Vehicleの略で、軽自動車の商品企画とエンジニアリング、車両の設計、開発、部品調達などを行い、シェア20%を狙う。現時点で日産三菱をあわせたシェアは15%。
ここで栗原COOが「日産と三菱自動車と言えばEV。NMKVとしても、EVを共同でやっていければいいなと考えている」と語り、EVの共同開発についても示唆した。LEAFの日産と、iMiEVの三菱が共同でつくる軽EVはどんなものになるのだろうか。

2011年6月20日月曜日

福岡生まれのマイクロEV「おでかけですカー」



先週末開催されていた、スマートグリッド展で展示されていた、マイクロEV「おでかけですカー」。製作したのは、草刈り機や電動カートなどを生産販売している福岡県のキャニコムという会社。生産は中国にある自社工場でおこなわれる。
「おでかけですカー」はまたがって運転する。最高速23km/h、鉛電池を搭載し航続距離は30km。家庭用電源では12時間で満充電される。全長1950mm×全幅790mm×全高1100mm。車両重量は200kgと重い。
7月から販売する予定で、49万9800円。昨年9月に発表してからすでに100近い注文をうけており、目標販売台数は年間5000台。

ソースはレスポンス。

2011年6月17日金曜日

GMが出資したEVバスは、なんと充電時間わずか10分



GMのベンチャーキャピタル子会社のGMベンチャーズが、EVバスメーカーのProterraに500万米ドルを出資する。GMが14日に発表した。Priterraは2004年に、サウスカロライナ州グリーンビルで設立されたEVバスのメーカーで、現在は写真のエコライドBE-35を仮の工場で生産している。現在3台でカリフォルニア州ポモナ市にて走行実験をおこなっている。GMを中心にその他のいくつかのベンチャーキャピタルからも、合計で3000万米ドルの出資を受け、今後年間400台生産という、本格的な量産体制に入る。実証実験も年内にはフロリダでも開始する。

BE-35は出力45~71キロワット時のリチウムチタネート電池を車体株に搭載。屋根に装備した電車のパンタグラフのような装置によって、10分以下での急速充電を可能にした。フル充電での航続距離は64km。最高速度は104km/h。プロテッラのジェフグラナと社長は「GMからの技術的な支援を得られることで、よりクリーンな公共交通システムを実現することが可能になるだろう」と語った。

2011年6月16日木曜日

駐車しただけでEVを充電できるようになる日は近いか?



IHIがケーブルを使わずにEVを充電できる新しいシステムの開発を開始した。米ベンチャーWiTricity社が開発し保有している「非接触給電」技術のライセンスを取得、実証実験に着手した。この技術では、充電器と受電部が、最大で20インチ離れていても、ケーブルいらずで充電が可能。今後、大手自動車メーカーとの交渉がまとまり次第、実車搭載での実証実験にも着手する計画。




IHIでは車の底部に受電部を装着、駐車場路面に送電装置を埋め込むことを想定。駐車するだけで充電できるようになれば、EVの普及スピードが格段にあがるだろう。



上はITmediaが2010年11月にWiTricity社から提供された、研究開発途上のものを撮影した写真。

ソースは産経

2011年6月15日水曜日

Twitterに自分と周囲の状況をつぶやくEV!




ゼットエムピーが自動車に搭載されたセンサ情報を、Twitterに自動で投稿するアプリケーションを開発した。同社が開発を手がけている次世代モビリティ・EV開発用プラットフォームの「RoboCar MEV」に搭載され、実験がおこなわれている。運転者による運転の様子を表す、「アクセルペダル(10段階表示)」「ブレーキペダル(オン・オフ)」「ハンドルの切り方」、車両の前後左右上下の揺れ具合を加速度、角速度で表示できる。これらは、同社が開発した、加速度3軸、ジャイロ3軸、地磁気3軸を組み合わせた9軸ワイヤレスモーションセンター「e-nubo IMU-Z」の搭載で実現された。また、「e-nuvo Position-Z」センサーから、GPS位置情報、気圧、温度、湿度などの、走行している場所の環境データも同時にセンシング、記録が可能。今後はさらにバッテリー残量、回生エネルギーの状況も記録できるように開発が進められる予定。

現在、「RoboCar MEV」からのセンシング情報を@robocar_mevでツイートとして公開している。データ活用のためのアプリケーション開発用として、APIの公開も予定されている。想定ユーザーは自動車関連メーカー、通信、ITサービス、スマートグリッドスマートシティ関連企業など。エコ走行や安全運転、自動車用天気予報、スリップ情報などの新しいアプリケーションの創出が期待される。

MEVとセンサ、アプリは、6/15-17に東京ビッグサイトで開催される「次世代自動車産業展2011」にて展示される予定。

ソースはResponseとITmedia

2011年6月14日火曜日

Google本社にEV充電器が新たに71基設置された



マウンテンビューにある約1万4230坪の広大な敷地を持つGoogleの本社。その移動手段として、従業員向けのPHV、EVのカーシェアリングプログラム「Gfleet」を展開中。既に150基のEV充電スタンドが設置されていたが、今回新たに、71基の米Coulmb Technology社のCharge Pointが設置された。今後さらに250基の充電スタンドを追加する。将来的には、敷地内にある駐車スペースの5%が、EVの充電可能になることを目指すという。もちろん従業員は、無料で充電できる。映像には、Prius、 LEAF、 VOLT、 RAV4 EV など各社のEVやPHVが勢揃いしているのがうつっている。

敷地内の移動には、天井がソーラーパネルになっているバイオディーゼル燃料のシャトルバスも導入。二階建てバスで、一階部分には自転車を入れることができるようになっている。Gfleetとこのシャトルによって、5400 トンのCO2削減を実現した。

ソースはITmedia

2011年6月13日月曜日

「スマートメーターが、年2億台の大市場へ」導入されると、15%電力カットなどが見える化出来、結果大停電も国民の意思で回避可能となる。



「スマートメーターが、年2億台の大市場へ」東芝が2011年5月19日、スイスLandisGyr社の買収を発表した。LandisGyr社は、約30の国や地域で事業を展開し、8000以上の顧客にサービスを提供しているスマートメーターのトップ企業である。これまでに約500万台のスマートメーターを販売した実績を持つ。これで、まず家庭の配電盤まで電力会社や、NTTなどの通信業者が入り込んでくる。その後は、あらゆる家電にも介入が可能となるだろう。そうすれば15%電力カットなどが見える化出来、大停電も国民の意思で回避可能となる。


















スマートメーターとは、通信機能を備えた電力メーターで、電力会社とデータをやり取りしたり、家電製品とつながってそれを制御したり、消費者に現在の電力料金や使用量を伝えたりするためのキーデバイスである。スマートメーターが備える機能を活用することで、再生可能エネルギーの大量導入やスマートグリッドの構築が格段に容易になる。つまり、このところ世界的に活発になっているエネルギーの導入やスマートグリッドの構築の前提条件になるのがスマートメーターで、それがこの買収劇の背景にある。

2020年に向けて急速に普及スマートメーターは、欧州、米国で普及が始まっている。最も進んでいるイタリアやスウェーデンでは、ほぼ全戸に設置が完了している。それに続き、フランスやイギリス、スペインでは2020年までに全戸導入する計画。EU指令では、2020年までに全体の80%の電力メーターをスマートメーター化することを各電力会社に要求している。欧州でのスマートメーターの導入は、盗電対策のほか、風力発電などの再生可能エネルギーによる不安定な発電に対応したスマートグリッドの構築を目的としている。

米国のスマートメーター設置台数は、2009年に1000万台を超えた。2013年には5000万台を超えて、全米の約30%に達する見通しで、2015年には50%、2020年には100%を目標に掲げている。我が日本は始まったばかり、、、
(ソースは日経新聞から)


2011年6月10日金曜日

3200メートルのソーラトンネル。



パリとアムステルダムを結ぶ高速鉄道のトンネルの屋根に、ソーラーパネルが設置された。途中駅のアントワープ(ベルギー)からオランダに向かう3.6kmの区間で、もともとは、倒木の害などから、電車と線路を守るために設置されたトンネル。なんとその数16000枚、面積にして5万㎡のパネル。6日に運用が開始された。1年間の発電量は約3,300MWh、950家庭分の消費電力に相当し、トンネルの下を通過する電車の電力の一部をまかなうという。列車への電力供給だけでなく、アントワープ駅の照明や暖房の電力もまかなうとのこと。20年間で約4700万キロのCo2排出を削減できる予定。

2011年6月9日木曜日

けいおん!の舞台、滋賀県豊郷町でけいおん!EVがレンタカーになる



人気アニメ「けいおん!」に登場する高校のモデルとなった旧豊郷小がある、滋賀県豊郷町。中古車販売やレンタカーも手がけるガソリンスタンドの宮川石油が、今月から週末・祝日限定で、「けいおん!」仕様の痛車EVのレンタカーサービスをはじめる。使用されるのは三菱のi-MiEV。週末・祝日のみ「けいおん!」キャラクターのマグネットなどを貼ってデコレーションする予定。平日は、ステッカーをとった状態で、豊郷町に貸し出され、「官民EVカーシェアリング」もするとのこと。レンタル代は15分500円。けいおん!の聖地巡礼する人の足に最適かもしれない。1台しかないので、予約が大変そうだ。

2011年6月8日水曜日

JAFが充電機能付きロードサービスカーの実証実験をはじめる



JAFと日産が共同で、EV充電機能のついたロードサービスカーをJAF神奈川支部に配備し、実証運用を7日から始めた。「電欠」(電池切れ)になってしまったEVの救援用。日産が昨年、環境省からグリーンイノベーションの推進を目的とする「平成22年度地球温暖化対策技術開発等事業」の委託を受け、電欠になってしまったEVを充電するシステムを搭載したロードサービスカーを試作開発し、JAFに納入した。
日産とJAFは、実証運用を経て、将来的にEVの電欠による立ち往生の可能性に対するセーフティネットの構築を目指す。昨年12月には、日産教育センターにて、全国のJAF支部隊員を対象として、日産リーフを用いた、ロードサービスカーによる牽引などのレスキュートレーニングを実施。



日産常務執行役員 川口均氏「EVの普及に伴い、充電インフラの整備と共に電欠等へのレスキュー体制の整備は、大変重要である。今回の充電機能付ロードサービスカーの開発・実証運用やレスキュートレーニングを機に、JAFとの連携を強化し、低炭素社会の実現に向けて、お客さまが安心してEVを利用できる環境づくりに努めていきたい」
JAF専務理事 久米正一氏「JAFは社会貢献活動の一環として、環境に優しいEVの普及を後押しするため、自動車ユーザーが安心してEVを利用できる環境づくりに取組んでいます。今回の実証運用への参加もこの取組みのひとつであり、すでに、ロードサービスの現場においては、全車両に絶縁グローブとゴーグルなどを装備し、EV救援対応をしています。今後、EV普及のテンポや救援要請の状況にあわせ、積極的に対応をすすめていきたい。」

2011年6月7日火曜日

世界一低床のEVは日本の高校生がつくった!



おかやま山陽高自動車科の生徒たちが製作したEV「MIRAI」。全長248センチ、幅125センチの小さな手作り電気自動車。生徒11人と森秀樹教諭が半年かけて昨年11月に完成させた。車高45.2センチという超低床で、完成と同時にギネスへ申請をしていた。今月3日、ギネス世界記録本部から、正式に世界一低床の車として認定された。

厚さ35センチのボディーに全てのパーツを収納。バッテリーは運転席横に配し、サスペンションはコイルを横に寝かせるF1方式。定員一人で最高時速は50km/h。公道走行も可能だ。



ソースは中国新聞

2011年6月6日月曜日

Antonio Bruno氏がつくったEVのコンセプトデザイン"Electro dynamics concept" エアロダイナミクスを追求したというボディは、パガーニの雰囲気が感じられる顔


イタリアンスーパーカーのパガーニゾンダで知られる、パガーニアウトモビリ社のデザインを請け負っているデザイナーAntonio Bruno氏がつくったEVのコンセプトデザイン"Electro dynamics concept" エアロダイナミクスを追求したというボディは、パガーニの雰囲気が感じられる顔をしている。彩色したアクリルコンポーネントなどで構成するという。内部機関的には、4輪のドライブシャプとに4つのモーターがそれぞれ接続され、推進力を得ているという設定。ただしこれはデザインスタディということで、これ以上の進展はないとのこと。少し残念だ。





















2011年6月5日日曜日

日産LEAFの衝突テスト。総合評価は5つ星。



ユーロNCAPという、欧州唯一の衝突安全テストをおこなう公的機関がおこなった、日産リーフの衝突安全テストの映像が公開された。EVで同衝突安全テストの最高点を得たのはリーフが初めて。ユーロNCAPの衝突テストは、全面オフセット64km/h、側面50km/h、ポール衝突29km/h、歩行者衝突40km/hで実施された。これは日本や米国とほぼ同じ基準で、世界で最も厳しい条件でおこなわれる衝突テスト。

リーフのテスト結果は、成人乗員保護性能32点、子供乗員保護性能が40点、歩行者保護性能が23点、安全補助装置の有無が6点の合計101点で、総合評価5つ星を獲得した。過去には三菱i-MiEVが同テストを受け、4つ星となっていた。

2011年6月4日土曜日

PriusやiMiEVの電力で、湯を沸かし、米を炊く。


三菱自動車の電気自動車i-MiEVyを蓄電池として使うことができるようになる。震災を受けての、「災害対応車」となるための改良である。専用の装置を開発し、今年度中の実装を目指すという。電気ポットでお湯をわかしたり、炊飯器で米を炊けるようにする。プラグインハイブリッドにも同様の機能を搭載して、来年度に発売の計画。
現行のi-MiEVは、電力使用量の比較的少ないパソコンなどでは、そのままで非常用電源として使用可能。しかし、震災復興のために被災地へEVを貸与したところ、もっと多くの種類の家電が使えたらもっと便利、という要望が多数あつまったため、今回の措置が考えられた。住宅全体の電源にすることは、まだ不可能だが、直接家電につないで使えるようには、今年度中に追加仕様として発売される予定。

トヨタ車も、ハイブリッド車を非常用電源として使えるように検討をはじめた。来年以降発売のPHVでは、家電に電気を供給できるようにする予定。現在、数台あるトヨタハイブリッドのラインナップの中で、エスティマハイブリッドのみ、1500ワットの充電機能が標準装備されている。これはキャンプ場などでの利用を想定してのものだが、震災の経験によって、同機能をプリウスにも追加することを決めた。

電気自動車はその圧倒的な充電容量がメリットで、ハイブリッド車は電池容量こそ少ないものの、ガソリンさえ入手できれば、どこでも充電できる点が強みだ。

2011年6月3日金曜日

中国の21才がデザインしたVolkswagenのコンセプトカーです。未来にこのコンセプトは実現しているのでしょうか?

アクアホヴァークラフトと名付けられたコンセプトカー、水素燃料電池をエネルギーに、4つの電力ファンが推進力と浮力を与え陸、海と構わず走る事が出来ます。デザインしたのは、若干21歳のYuhan Zhan中国で行われた、Volkswagenによるオフロードビークルデザインアワードの応募作品です。元気がみなぎったコンセプトワークです。
【Volkswagen、未来のコンセプト】http://translate.google.co.jp/translate?js=n&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&sl=fr&tl=en&u=http%3A%2F%2Fwww.fubiz.net%2F2011%2F06%2F01%2Fvolkswagen-aqua-hovercraft%2F

2011年6月2日木曜日

自己発電式でエネルギーをまかなうセンサー,これが取り付けてあれば、建物のエネルギー使用を、ウェブ接続機能を持つ別のデバイスで管理できる。


必要もない電灯をつけっぱなしにしたり、家のヒーター温度を上げたままにしたり、家を出ているのにテレビをつけたままにする。僕もこういう駄目な人の一人。ドイツのEnOcean社は、こういう課題を、建物自体をスマート化することで解決しようとしている。
EnOcean社が作り出したのは、自己発電式でエネルギーをまかなうセンサーだ。これらのセンサーは、安価で取り付けが簡単なEnOcean社製電気用スイッチやサーモスタットの内部に含まれており、TCP/IPネットワーク経由で通信ができるようになっている。つまり、これが取り付けてあれば、建物のエネルギー使用を、ウェブ接続機能を持つ別のデバイスで管理できるということだ。






























Can2GoAndroidアプリ。家の暖房温度をコントロールできる。
ソールはwiredevisionから

2011年6月1日水曜日

日産LEAFの米国内CMは、すべての家電がガソリンエンジンで動いている世界。


絶好調のEV、日産LEAFの米国向けテレビCM「Gas Powered Everything」。6/12のMBAファイナルでの放送に向けてつくられたもので、日産の公式ウェブで先行配信されている。もし、全ての家電やオフィス機器、医療機器などがガソリンエンジンだったら、という世界が描かれている。目覚まし電気、コーヒーメーカー、電子レンジ。オフィスでラップトップに給油している場面や、歯科医院で歯をけずる機械がエンジン付きなのはインパクトがある。

最後に出てくるエンジン付きの製品が、シボレーのプラグインハイブリッド車「ボルト」。これと比較して、LEAFは、完全なる電気自動車だということを強く主張してくる。なんとも強烈なCMだ。

ソース:レスポンス