2011年2月16日水曜日

世界一コンパクトで超軽量な電動自転車YikeBike

電動自転車ときくと、ヤマハPASなどいわゆるママチャリの形をした自転車に、電池とモーターを搭載して、電気アシスト機能をつけたしたものを思い浮かべてしまう。YikeBikeは、開発者曰く、世界で最もコンパクトな電動自転車だという。ただし、自転車とは書いているが、漕ぐ機能はない。どちらかというとセグウェイなどに近い、マイクロEVと言った方が正しいだろう。


19世紀に流行したペニーファージングのような前輪大径、後輪小径という形をしている。前輪の上にすわり、座面の下からのびたハンドルを握って操作する。この配置による操舵感はリカンベントバイクに近そうだ。
1000ワットのハイパワー小型モーターを前のメインホイール内に搭載しているおかげで、坂道も楽々登ることができるという。最高時速はセグウェイより少しだけ早い23km/h。40分でフル充電、航続距離は9.7km。車体がカーボンファイバー製なので、総重量は10kg。PASなどが20kgを超えていることを考えると超軽量だ。そのため、3600ドルと高価だが、将来的には廉価版の展開も考えられているとのこと。

以下はプロモーション映像。みんなが羨望のまなざしを向けるなかを、UFOのような走行音をだしながら駆け抜けていく。

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